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代表番号 06-6150-8000 土・日・祝休診
聴覚及び言語障がいを有する方へ初診受付午前8時45分〜11時00分
再診受付午前8時30分〜11時00分
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各診療科・部門のご案内看護部

看護部長ご挨拶


大阪市立十三市民病院
看護部長 樋口 尚子

 市民に信頼され地域に貢献する病院という十三市民病院の理念に基づいて、看護部では人間味あふれる温かな医療を提供できるよう、「みんなに届け、笑顔、やさしさ、思いやり」を掲げ、一人ひとりの気持ちに寄り添った心の通う看護実践を行っています。

 当院は中規模の地域密着型の急性期病院で、職員全員の顔が見えるアットホームな病院です。COVID-19等の感染症医療だけでなく、大阪府がん診療拠点病院として、がんの早期発見・早期治療に努め、また赤ちゃんに優しい病院として分娩の受け入れにも力を入れています。さらに認定看護師やその他の有資格者の専門的な知識や技術を活かして、チーム医療の実践や外来看護の充実を図っています。また、地域の訪問看護師とのカンファレンスや退院前後の在宅訪問も積極的に行い、患者さまのQOLの向上に取り組んでいます。

 看護職員の育成については、採用当初から大阪市立総合医療センターと合同で研修を行っています。看護職員それぞれが自律し、自ら学ぶ力を発揮できるよう、キャリア開発ラダーレベル別研修を中心として、丁寧で質の高い教育体制を整えています。

 コロナ禍を乗り越えて、十三市民病院の看護職員が、これまで以上に思いやりと温かなこころを持ち、患者・家族の皆さまの期待に応えられるよう、努力していきたいと考えています。
 


看護部の理念・基本方針

【看護理念】

  1. 患者さんの人権を尊重し、QOLの向上をめざした看護を実践します。
  2. 患者さんの立場に立ち、優しさと思いやりをもって看護します。
  3. 専門職としての誇りと自覚を持ち、主体的に看護を実践します。
  4. 地域のニーズに合わせた、継続看護の充実をめざします。

【基本方針】

  1. 看護の質の向上をめざした看護を実践します。
  2. 患者さんの安全を保障した看護を実践します。
  3. 専門職業人としても資質の向上を図ります。
  4. 経営に参画します。
  5. 働きやすい職場環境づくりを行います。

 

 

認定看護師

認定看護師とは、日本看護協会の専門・認定看護師審査に合格し、ある特定分野において熟練した看護技術と知識を持つ看護師です。専門性の高い看護ケアや看護職員などへの指導・相談を主な役割としています。

感染管理認定看護師 1名

感染管理認定看護師     山本 紀子
「感染管理」とは医療を提供するあらゆる場にいる患者とその家族、訪問者や医療従事者など、全ての人々を医療関連感染から守るための組織活動です。私の役割は、多職種と協働しながら医療関連感染の予防と管理を推進することです。感染対策チーム(ICT)メンバーとともにサーベイランスを実践、当院の医療関連感染の発生状況を把握し、その評価を感染防止対策に活用しています。感染対策で大切なことは、職員一人一人が必ず実践できるということです。週に一度のICTラウンドでは、職員が感染対策を遵守できているか評価しながら、実践可能な対策を提案しています。

がん化学療法看護認定看護師 1名

がん化学療法看護認定看護師の役割は、患者さんが安心して治療を受けていただけるように、抗がん剤を安全・適切に投与すること、副作用症状のサポートを行い、患者さん自身がケアを実践できるように支援することです。抗がん剤治療を受ける患者さんは、がんと診断されたときから様々な思いを抱えて治療に臨んでいます。そのような患者さんやご家族さんを含めた療養上の悩みや生活状況、症状やケアの状況を伺い、一緒に考えることでその人らしい生活が送れるようなサポートを目指し活動しています。

糖尿病看護認定看護師 1名

糖尿病は、患者様の日常生活そのものが治療につながります。糖尿病患者さんやご家族の生活に寄り添い、療養生活で起こるさまざまな問題を解決し、より良い生活が送れるよう支援することを目指しています。「糖尿病療養指導」「糖尿病透析予防指導」「フットケア外来」では、糖尿病ケアチームメンバーと協働し実践しています。また、地域の医療機関や施設の訪問看護師と連携を図り、患者様個々の生活に沿った支援を行っています。

摂食・嚥下障害看護認定看護師 1名

摂食・嚥下障害看護認定看護師 伊吹由香
摂食・嚥下障害とは、食べることや飲み込むことの障害で、食事や水分などがうまく食べられない、飲み込めないという状態をいいます。飲み込むまでに時間がかかる・飲み込めてもむせてしまうなどの症状はありませんか?  食事は楽しみやコミュニケーションの場でもあり、食べることは生きる気力につながります。そのため、嚥下状態について評価し、適切な食事形態の選択や、安全に食事摂取ができる方法を提案するのが私の役割です。  療養生活でも継続できるような食事支援を行うため、嚥下看護外来も開設しました。嚥下障害でお困りの際には是非ご連絡ください。

認知症看護認定看護師 3名

認知症をお持ちであったり、認知機能の低下が見られる患者様が安心して入院生活を送ることができるように看護に取り組んでいます。当院は医師や看護師、社会福祉士など多職種で構成される認知症サポートチーム(通称十三オレンジチーム)が設置されています。毎週、認定看護師がチームカンファレンスに参加し、患者様が円滑に治療が行うことができ元の暮らしに戻ることができるよう病棟と協働しています。また、病院でのイベント時には、認知症に関する何でも看護相談を行っています。

緩和ケア認定看護師 1名

「緩和ケア」というのは、がんと診断されたときの精神的な辛さ、治療に伴う痛み、就業や経済的負担に対する不安など、がんの状態や治療時期に関係なく、がんと診断されたときから感じる身体と心の痛みを和らげることであり、その対象者はがん患者だけでなく、その家族なども含まれます。 身体的な苦痛や気持ちの辛さを少しでも和らげ、“その人らしく”過ごしていくことを目標に関わっています。当院は、病気の状態や時期に関係なく、がんと診断された早い時期からその時に合った方法で提供できるよう、緩和ケアチームとして対応しています。

皮膚・排泄ケア認定看護師 1名

皮膚・排泄ケアは、創傷・ストーマ(人工肛門・人工膀胱)・失禁(排尿障害)の領域に関わります。 褥瘡(床ずれ)や治りにくい傷、皮膚のトラブル、ストーマの管理、尿漏れ・便漏れによる苦痛などに関する相談に応じ、早期回復を目指し患者様が安心して日常生活を送れるよう取り組んでいます。 また、入院中の患者様だけでなく退院後も適切なケアが継続できるよう皮膚・排泄ケア外来(看護専門外来)を開設し、ストーマや創傷保有者への継続的なサポートを行っています。地域との連携充実のため、認定看護による同行訪問も行っています。

慢性呼吸器疾患看護認定看護師 1名

COPD・間質性肺炎・肺結核・肺がんなどの呼吸器疾患患者さんとそのご家族が、疾患とともに「その人らしく生活」ができるよう支援しています。身体活動性を高めるケアや病状に応じたセルフマネジメント支援を、多職種と協働して取り組んでいます。また、呼吸ケアチーム(RST)では、人工呼吸器装着中患者さんのケアと離脱へ向けた支援や調整、包括的呼吸リハビリテーション、呼吸管理に関する相談やスタッフのサポートも行っています。 外来では、在宅酸素療法の患者さんと一緒に療養生活を考え、薬剤の吸入療法を行っている患者さんと吸入方法を一緒に確認させて頂いています。

クリティカルケア認定看護師 1名

クリティカルケア認定看護師 宮原聡子
クリティカルケア認定看護師とは、主にICU入室患者のような急性期にある患者の重症度、緊急度を臨床推論から判断し、重症化回避、早期回復を実践する看護師を指します。2019年に認定看護師制度がかわり、特定行為研修を修了した看護師として集中ケア認定看護師からクリティカルケア認定看護師に改正されました。医学・看護の両方の視点を武器に、チーム医療の充実を図るとともに入院患者さんが一日でも早い病状の回復のために、尽力していきたいと考えています。

◎十三市民病院 認定看護師 メール相談休止のお知らせ

 十三市民病院では、認定看護師によるメール相談を承っておりましたが、諸事情によりしばらく休止とさせていただくことになりました。ご利用いただいておりました皆様には、大変ご迷惑をおかけいたしますことを、深くお詫び申し上げます。なお、FAXによる相談は可能ですが、返答※までに1週間ほどお時間をいただく場合がございますが、どうぞご利用ください。

※返答は、平日の日中にお電話でご連絡させていただきます。


認定看護師へのFAX相談とは?
 日頃の疑問などについて、各領域の認定看護師がお答えさせていただきます。

例えば…
・むせのある患者さんの食事形態や介助方法はどうしたら良いの?
・COPDの患者さんに日常生活で気をつけてもらうことは?
・間食の多い糖尿病患者さんの生活指導の方法は?
・認知症の人の転倒予防にできることは?
・からだのつらさや気持ちのつらさがあるとき、どんな対応をしたら良い?
・ストーマケアで困っている
・褥瘡予防対策はどんなものがある?この患者さんにはどんな方法がいい?
・褥瘡がなかなか治らない。処置はこれでいいの?
・抗がん剤の副作用対策・ケアの方法はどうしたらいい?
・消毒方法はどうすればいい?
・感染症の患者さんに必要な個人防護具は?

○対象は病院だけ?
 入院施設をお持ちの病院だけでなく、クリニック、特別養護老人ホーム等、どなたからでも承ります。

ご相談用紙はこちら
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ご相談、お問い合わせは下記までお願いいたします。
大阪市立十三市民病院
看護部 認定看護師会
FAX番号(06)6150-8686【地域医療連携室】

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