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代表番号 06-6150-8000 土・日・祝休診
聴覚及び言語障がいを有する方へ初診受付午前8時45分〜11時00分
再診受付午前8時30分〜11時00分
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各診療科・部門のご案内リハビリテーション科

特色



 リハビリテーション科は各診療科からの依頼に基づき、入院患者の早期治療に重点を置き取り組んでいます。整形外科疾患リハビリテーションでは、術前術後の早期治療・訓練を行い、内科系疾患のリハビリテーションにおいては、廃用性症候群を有する患者の病棟と連携し、離床促進、日常生活活動の早期獲得に努めています。さらにがん患者の外科手術後やHCU入室患者の早期リハビリテーションに対しても、担当医師と日々連携をとり対応しています。糖尿病の患者に関しては、糖尿病ケアチームの一員として外来糖尿病教室で指導を行い、入院患者に対しては糖尿病の運動指導・教育を実施しています。栄養サポート、摂食嚥下、褥瘡対策、糖尿病ケア、呼吸サポート、緩和ケア、排尿ケア、認知症サポート、転倒転落・抑制対策のチーム医療にも参加し、患者により安全で質の高い医療が出来るように努めています。大腿骨頚部骨折患者においては、術後の回復期病院へのスムーズな転院を促すために、年3回地域連携パス会議を開催し、情報交換を行っています。
 各科から依頼のあったすべての入院患者に対して、リハビリテーション科医師、療法士、病棟看護師、地域医療連携担当者等多職種カンファレンスを開催し、評価結果、実施計画、達成目標、帰結予測、リスク管理、家族指導、家屋環境設定などに関する情報及び認識を共有し、当院の強みでもあるチーム医療の推進、包括的なリハビリテーションを実践しています。
急性期患者を中心に3日連続のリハビリテーション中断を避けるために、平成29年9月から3連休時のリハビリテーション対応を実施しています。
外来通院リハビリテーションは原則実施しておりませんが、当院入院後で整形外科手術後の通院リハビリテーションは期間を限定して対応しています。また、令和2年度より運動指導を主とした単回での外来リハビリテーションを行っております。



スタッフ紹介

役職氏名 専門分野認定・資格等
部長兼整形外科副部長 青野 勝成 骨軟部腫瘍外科
小児骨軟部腫瘍外科
外傷外科
日本整形外科学会専門医
日本整形外科学会認定骨・軟部腫瘍医
日本がん治療認定医機構がん治療認定医

理学療法士5名、作業療法士1名、言語聴覚士1名

取得認定資格  
がんのリハビリテーション研修修了 7名
3学会合同認定呼吸療法士 4名
新リンパ浮腫研修修了 1名
SW-test講習会修了 1名
日本糖尿病療養指導士 1名
福祉住環境コーディネーター2級 3名
転倒予防指導士 1名
心臓リハビリテーション指導士 1名
緩和ケア研修会修了 1名
公認心理師 1名
臨床神経心理士 1名

診療科の目標

  1. 急性期リハビリテーションを推進し、早期離床並びに早期社会復帰に努める。
  2. 安全で良質な医療を提供する。
  3. 院内各部署との連携を図り、より質の高いチーム医療を行う。

主な診療実績(2023年度)(表1~4)

 令和5年度理学療法依頼件数は720件で、入院患者663件、外来患者57件でした。作業療法依頼件数は304件で、入院患者268件、外来患者36件でした。
 入院依頼元科の内訳は理学療法では整形外科202件、呼吸器内科101件、糖尿病内科132件、外科67件、泌尿器科50件、消化器内科40件、産婦人科2件、耳鼻咽喉科3件でした。作業療法では整形外科127件、呼吸器内科28件、糖尿病内科39件、外科22件、泌尿器科13件、消化器内科14件、耳鼻咽喉科2件でした。
 実施患者数は理学療法が6,759名、作業療法が1,711名でした。単位数は理学療法が10,861単位、作業療法が2,143単位。疾患別には理学療法では運動器6,108単位、呼吸器1,559単位、がん1,278単位、廃用症候群1,576単位、脳血管疾患340単位でした。作業療法では運動器1,679単位、呼吸器149単位、がん60単位、廃用症候群161単位、脳血管疾患93単位でした。
 言語聴覚士による聴覚検査件数は1,052件でした。

(表1)理学療法・作業療法依頼総件数

理学療法 作業療法 総件数
入院 外来 入院 外来
663件 57件 268件 36件 1,024件


 
(表2)理学療法・作業療法依頼患者〈入院〉

  理学療法 (人) 割合 作業療法 (人) 割合
整形外科 202 30% 127 47%
呼吸器内科 101 15% 28 10%
糖尿病内科 132 20% 39 15%
外科 67 10% 22 8%
泌尿器科 50 8% 13 5%
消化器内科 40 6% 14 5%
産婦人科 2 0% 0 0%
総合心療科 0 0% 0 0%
 循環器内科 0 0%  0 0%
耳鼻咽喉科 3 0% 2 1%
合 計 663   268  



(表3)リハビリテーション科実施状況

延患者数 理学療法 作業療法

6,759人

割合 1,711人 割合
疾患別延件数 10,861単位   2,143単位  
脳血管疾患(Ⅱ) 340単位 3% 93単位 4%
廃用症候群(Ⅱ) 1,576単位 15% 162単位 8%
運動器(Ⅰ) 6,108単位 56% 1,679単位 78%
呼吸器(Ⅰ) 1,559単位 14% 149単位 7%
がん 1,278単位 12% 60単位 3%


(表4)言語聴覚士対応

聴覚検査
1,052件



 

 

 

 

 

 

 

 

 




研究実績

【研究業績】

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