ページ内を移動するためのリンクです。
文字サイズ変更
標準
大きく
最大
  • よくあるご質問
  • 交通アクセス
代表番号 06-6150-8000 土・日・祝休診
聴覚及び言語障がいを有する方へ初診受付午前8時45分〜11時00分
再診受付午前8時30分〜11時00分
現在表示しているページの位置です。

現在地

各診療科・部門のご案内耳鼻咽喉科

特色

耳鼻咽喉科の取り扱う範囲は非常に広く、脳と目を除いて首から上のほとんどの病気を見ていると言っても過言ではありません。赤ちゃんから老人まで、急性から慢性まで、良性の病気から癌などの悪性の病気まで、薬での治療から手術まですべて取り扱っています。
十三市民病院では、マンパワーと設備の点からすべてをカバーすることは困難ですが、地域における初期医療に貢献できればと思っております。また、嗅覚味覚障害は耳鼻咽喉科の中でも診療のできる施設が限られています。専門医療としてより広い地域からの紹介診療を承っております。

病気について

主な対象疾患は以下のようなものがあります。
耳の疾患:外耳炎、中耳炎、難聴、耳鳴り、平衡機能障害、顔面神経麻痺
鼻の疾患:副鼻腔炎、アレルギー性鼻炎、肥厚性鼻炎、鼻中隔湾曲症、嗅覚障害、鼻骨骨折、鼻出血
口腔・咽頭・唾液腺の疾患:口内炎、舌炎、味覚障害、扁桃炎、咽頭炎、唾液腺炎、唾石症、舌小帯短縮症、睡眠時無呼吸
喉頭の疾患:喉頭炎、声帯ポリープ、反回神経麻痺
頭頸部腫瘍:頸部腫瘍、頸部嚢胞性疾患、口腔腫瘍、咽頭腫瘍、喉頭腫瘍、唾液腺腫瘍、鼻副鼻腔腫瘍
当院では以下のような病気を特に重点的に診療しております。

・嗅覚障害・味覚障害
「匂いがわからない、味がわからない」という症状は、目や耳の障害ほどには社会生活に重大な影響はありませんが、焦げやガス漏れや腐ったものに気付かないという危険があり、食事の楽しみが奪われることになります。様々な原因があり、それによって治療法も異なってきます。

・副鼻腔炎・アレルギー性鼻炎
鼻づまり、鼻汁などの症状は不快感が強く、また慢性化することも多くあります。治療にはいろいろな薬物療法や手術療法がありますが、病状に応じて適切な治療法を選択してゆくことが必要です。

・難聴
 難聴の原因も様々ですが、手術などで改善が見込める場合と、そうでない場合があります。改善困難な場合、補聴器などの適応になることがありますが、検査で聴力を詳しく調べてから、適切なものを購入する必要があります。高度の障害の場合、身体障害者福祉法による認定と補助を受けることもできます。

・頭頚部がん
 口腔、咽頭喉頭、頚部、稀に耳や鼻にも悪性腫瘍(がん)ができることがあります。当院では設備の点から早期がんの切除以外の本格的な治療は困難ですが、診断や術後の経過観察は行っております。

診療内容等

・可能な検査
聴力検査(各種)、簡易平衡機能検査、嗅覚機能検査、味覚機能検査、鼻・咽頭・喉頭・嚥下機能の内視鏡検査、病理組織検査

・可能な手術
外耳の手術、鼓膜チューブ挿入、内視鏡下鼻副鼻腔手術、鼻中隔矯正術、鼻甲介切除・レーザー焼灼術、口腔・咽頭・喉頭・唾液腺・頭頚部の良性腫瘍手術

感染対策について

耳鼻科の特性として、咳やくしゃみなどで飛沫が飛びやすい環境にあります。新型コロナウイルス感染症の流行後、感染予防には特に注意し、診察室には付き添いの方を除いてお一人ずつ入室していただき、換気などの衛生環境にも留意しております。診察器具も個別滅菌したものもしくはディスポ製品を使用することとし、ネブライザー(吸入療法)はエアロゾルを発生しますので、原則廃止しました。

スタッフ紹介

役職氏名専門分野認定・資格等
 部長  愛場 庸雅 嗅覚障害
味覚障害
頭頚部腫瘍
日本耳鼻咽喉科学会認定耳鼻咽喉科専門医
日本耳鼻咽喉科学会補聴器相談医
日本耳鼻咽喉科学会耳鼻咽喉科専門研修指導医
日本頭頚部外科学会頭頚部がん専門医
日本頭頚部外科学会頭頚部がん専門医制度指導医
日本鼻科学会鼻科手術暫定指導医
身体障害者福祉法第15条「聴覚障がい」「平衡機能障
 がい」「音声・言語機能障がい」「そしゃく機能障が
 い」指定医
難病指定医
専攻医 谷口 恵美 耳鼻咽喉科一般  

診療実績

2021年度は、新型コロナウイルス感染症に病院全体で対処したため、外来・病棟診療とも大幅に制限されました。

2021年度統計

外来総患者数(のべ):新患144名、再来1284名

入院総患者数(のべ):35名

手術件数:3件(頚部廓清術)

標準純音聴力検査:184件

ティンパノメトリー:99件

語音聴力検査:14件

耳鳴検査:29件

簡易聴力検査(気導+健診):4件

研究実績

【研究業績】(PDF:39KB)

ページトップへ