各診療科・部門のご案内内視鏡センター

特色

平成25年3月に内視鏡センターがオープンしました。当センターでは、鎮静薬（麻酔ではなく、眠くなるようなお薬です）を点滴しながら楽に検査を受けてもらうことができるようになりました。検査が楽なだけではなく、じっくりと観察ができるために精度の高い検査が行える利点があります。検査が終わった後はそのままベッドの上でゆっくり休んでもらうことができます。

• 内視鏡検査は怖いから気が進まないと思っていらっしゃる方、以前検査を受けてとても辛かった経験がある方は、内視鏡センターでぜひ検査を受けてみませんか？
• 受診希望がある場合は、消化器内科を受診してください。
• 近隣の医療機関からも直接予約が可能になりました。かかりつけの先生がおられる方はご相談ください。

内視鏡治療

食道がん,胃がんの精密検査にはNBI拡大内視鏡を用いて、より正確な範囲診断と進達度診断をおこなっています。大腸がんに関しても色素内視鏡,拡大内視鏡（NBI,クリスタルバイオレット染色)を用いて、より正確な進達度診断を行っています。食道・胃・大腸の早期がんに対しては内視鏡的粘膜切除術を行っています。なかでも粘膜下層剥離術による確実な治療を心がけています。食道・胃の進行がんによる狭窄には内視鏡的ステント留置術も行います。また、食道静脈瘤に対する内視鏡的食道静脈瘤硬化療法や内視鏡的静脈瘤結紮術、総胆管結石に対する十二指腸乳頭切開術なども行っています。

検査室	回復室

内視鏡対応状況について

※緊急を要する消化管内視鏡検査および治療は随時実施できる体制を整えています。

スタッフ紹介

内視鏡検査実績（2022年度）