当院のご案内病院長挨拶
はじめに

大阪市立十三市民病院
病院長 小川 佳成
令和8年4月より病院長に就任いたしました。 当院は、地域に求められる病院、何かの時に患者さんや家族から近くにあって良かったと思われる病院、そして職員が働いていることを誇りに思える病院を目指します。公立病院として求められる役割、地域医療構想に基づく役割、淀川区あるいは淀川以北の中核病院としての役割を果たします。 急性期病院として高い診療レベルを維持することは当然ですが、加えて病気に苦しむ人が入院してホッとできる環境を整えて行きたいと考えています。体だけでなく心も安らぐ病院でありたいと思います。 地域の皆さんにより良い治療を提供できる病院として、次の時代にふさわしい形へと進化していくために、職員と力を合わせひとつひとつ考えながら変革してまいりますので、今後ともご支援のほど、宜しくお願いいたします。
紹介患者の受け入れについて
当院は令和7年3月から紹介受診重点医療機関の指定を受けました。外来診療時間内における地域の先生方からの紹介患者だけでなく、予約無しでの当日外来受診も受け入れていますので、是非ともご紹介いただければと考えています。更に、糖尿病・内分泌内科、消化器内科、産婦人科と小児科では午後初診外来を行っていますので、ご利用ください。病状が安定すれば逆紹介させていただきます。また、上下部消化管内視鏡検査、単純/造影CT・MRI検査、超音波検査(腹部, 心臓, 頸動脈)、骨塩定量検査、呼吸機能検査は地域医療連携室を介した直接予約が可能です。
大阪市立十三市民病院のアピールポイント
#1. 救急への対応
地域に根ざした急性期病院として、内科の二次救急やHCU(高度治療室)を常に稼働させ、急な体調不良や重症の患者さんに対応しています。令和7年度は年間1,000件を超える救急搬送を受け入れました。今後も地域の医療機関と連携し、緊急時にも安心して受診いただける体制を維持してまいります。
#2. 大阪府がん診療拠点病院
消化器・乳腺・婦人科・泌尿器など、さまざまながんに対して専門的な診療を行っています。緩和ケア病棟を備え、診断された時から不安やつらさに寄り添った医療を大切にしています。また、各種がん検診に加え、がん相談支援センターでは「がん患者サロン」や「ふれあい広場」を開催し、患者さんやご家族が安心して語り合える場を提供しています。
#3. 感染症医療
大阪市内で唯一、結核病床を有する公的病院として、結核をはじめとした感染症の診療に力を入れています。新型コロナウイルス感染症などの対応で培った経験を活かし、状況に応じた適切で安全な医療を提供し、地域の皆様の健康を守ります。
#4. 低侵襲治療の積極導入
患者さんの身体への負担が少なく、回復の早い「低侵襲治療」を積極的に行っています。外科や消化器外科を中心に、整形外科・泌尿器科・婦人科でも腹腔鏡や内視鏡を用いた手術を実施しています。肝がんに対するラジオ波焼灼療法など、高度で専門的な治療にも対応しています。
#5. 内視鏡センター
胃や大腸、胆のう・膵臓などの病気に対して、内視鏡による詳しい検査と治療を行っています。特に早期の胃がんや大腸がんに対しては、内視鏡的粘膜剥離術(ESD)により、体への負担を抑えながら治療を行います。ご希望に応じて、鎮静剤を使用した苦痛の少ない検査にも対応しています。
#6. 「赤ちゃんにやさしい病院」
当院はWHO(世界保健機関)・UNICEF(国連児童基金)から「赤ちゃんにやさしい病院(BFH)」として認定されており、母子同室や母乳育児の支援を大切にしています。地域の医療機関と連携した分娩体制に加え、出産後も安心して子育てができるよう、産後1年まで利用可能な産後ケア事業を行い、継続的にサポートしています。
#7. チーム医療
医師・看護師・薬剤師・リハビリスタッフなど、多職種による16の専門チームが連携し、患者さん一人ひとりに合った医療を提供しています。感染対策や糖尿病ケアなど、それぞれの専門性を活かした支援に加え、地域の皆様に向けた健康イベントも開催し、健康づくりをサポートしています。
#8. 災害医療
市町村災害医療センターとして、災害時にも医療を継続できる体制を整えています。区役所や医師会・歯科医師会・薬剤師会などと連携し、地震や風水害などの際にも迅速に対応できるよう、日頃から訓練と準備を行っています。
患者無料送迎バスについて
利便性向上のため、2024年(令和6年)5月より「阪急三国駅」「JR加島駅」「JR塚本駅」「阪急十三駅」の各4駅と当院を結ぶルートを直行便化し、所要時間の短縮と増便を実現いたしました。詳細な発着時刻や停車位置はホームページ(リンク先:交通アクセス | 大阪市立十三市民病院)およびLINEでご確認いただけます。ご紹介や通院の際の便利な足として、ぜひご活用ください。
おわりに
当院は地域の多様な医療ニーズに応える急性期総合病院であり続けます。今後も診療機能をさらに充実させ、地域の先生方との緊密な連携のもと、職員一丸となって患者満足度の向上に努めてまいります。引き続きご指導・ご鞭撻のほどお願い申し上げます。











