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各診療科・部門のご案内循環器内科
特色
平成27年4月より循環器疾患の診察・治療を積極的に行うことになりました。生活習慣病である高血圧、糖尿病、脂質異常症だけでなく、狭心症や心筋梗塞、末梢動脈疾患などの動脈硬化疾患に対する診断・治療を行っております。さらに、CTやMRIが導入され、専門性の高い診療ができるようになりました。
主な症例
胸痛をはじめ、胸部の違和感、労作時の息切れなどの心臓関連症状がありましたら、狭心症が疑われますので、運動負荷試験や冠動脈CTを用いて診断を行います。
歩行時の足の痛み、だるさ、冷感などありましたら、下肢閉塞性動脈硬化症が疑われますので、脈波ポリグラフや下肢MRAを用いて診断します。下肢動脈狭窄があれば、薬物療法だけでなく、カテーテル治療を行うこともあります。
日常生活にて動悸症状がありましたら、不整脈の精査をいたします。当院では24時間心電図だけでなく、携帯型心電計を用いて、症状出現時の不整脈をとらえることによって、診断することができます。徐脈性不整脈による失神などがあるようなら、永久ペースメーカの留置を行います。永久ペースメーカのチェックも外来で行っております。
現在症状がなくても、健康診断や市民検診を受けた際に、生活習慣病と診断を受けたり、その疑いがあると指摘されているのであれば、早めに循環器内科専門医に相談されることをお勧めします。
スタッフ紹介
役職 | 氏名 | 専門分野 | 認定・資格等 |
---|---|---|---|
部長兼 総合診療内科副部長 |
小松 龍士 | 循環器疾患全般 | 日本内科学会総合内科専門医・認定内科医 日本循環器学会循環器専門医 身体障害者福祉法第15条による「心臓機能障がい」指定医 |
応援医 | 高田 一輝 | ||
応援医 | 園田 祐介 |
主な実績(2022年度)
検査・治療名 | 症例数 |
---|---|
冠動脈CT | 33 |
心臓超音波検査 | 510 |
ホルター心電図 | 13 |
ポータブル心電計 | 11 |
冠動脈造影 | 0 |
冠動脈形成術 | 0 |
下肢動脈形成術 | 1 |
下大静脈フィルター留置術 | 0 |
一時的・永久ペースメーカー留置術 | 0 |