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各診療科・部門のご案内病理診断科

【特色】

 2019年4月より、病理診断科が新設され、病理検査の院内実施を開始しています。病理専門医1名と臨床検査技師3名(3名とも細胞検査士の資格有り)で病理業務を担当しています。病理組織については全例を病理専門医が診断しています。診断困難例は同じ大阪市民病院機構である大阪市立総合医療センター病理診断科と連携し、必要に応じて日本病理学会のコンサルテーションシステムや懇意にしている当該分野のエキスパートにコンサルトをすることにより、質の高い診断を心がけています。細胞診は2名の細胞検査士が検鏡の後、細胞診専門医による診断を実施しています。自動免疫染色装置による免疫染色も開始しており、より迅速な診断結果が得られるように取り組んでいます。またバーコード対応のシステムを取り入れ、医療安全対策に対応しています。

 

【診療内容など】

組織診断:
生検(メスや針で病変の一部を取る検査)や、内視鏡・手術で採取された病変部位から標本を作成し、病変の性状、ひろがり、悪性度などを顕微鏡で詳しく調べます。

 

 

複数の工程を経てパラフィンブロックを作製し、3-4μmの薄さで薄切し、作製した標本を顕微鏡で観察しています。

 

術中迅速診断:
手術中に病変の範囲を評価したり、病変が取れているかを判断したりするために行います。

 

 

細胞診断:
子宮などの粘膜からこすり取ったものなどに含まれる細胞や尿や痰に混じる細胞、甲状腺や乳腺を細い針で刺して採取した細胞を顕微鏡で調べるもので、細胞検査士の資格を持った臨床検査技師(スクリーナー)と協力して行います。

 

塗抹標本だけでなく、液状化検体細胞診(LBC)も行っています。

 

病理解剖:
不幸にして亡くなられた方のご遺体を、ご遺族のご承諾のもとに詳しく調べることにより、生前の診断・治療の評価、死因の検索などを行います。

 

その他、定期的に臨床科とカンファレンスを行い、診断、治療の質の向上に努めています。

 

【スタッフ紹介】

役職氏名専門分野認定・資格等
副部長 福島 裕子 病理診断学
細胞診断学
日本病理学会認定病理専門医
日本病理学会認定研修指導医
日本臨床細胞学会認定細胞診専門医
日本臨床細胞学会教育研修指導医
日本臨床検査医学会臨床検査専門医
日本病理学会分子病理専門医
解剖資格認定

 

主な診療実績(2022年度)

  (件)
組織診断 1,197
術中迅速診断 10
細胞診検査 1,642
病理解剖 0

 

  組織診断 迅速診断 細胞診 解剖
総合診療科  1    2  
糖尿病内科      15  
循環器内科        
感染症内科        
小児科        
呼吸器内科 5   4  
消化器内科  730    9  
外科消化器外科  126  32  17  
整形外科  15    1  
皮膚科  2      
泌尿器科 100 4 254  
産科 23   103  
婦人科  190  1  1,237  
眼科        
耳鼻咽喉科  5      
リハビリ科        
放射線科        
麻酔科        
合計 1,197 37 1,642 0

 

研究業績

【研究業績】

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