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外科・消化器外科胆石症について
胆石症について外科豆知識
胆石症ってどんな病気?
胆石症とは、胆のうや胆管に石ができてしまう病気です。肝臓でつくられた胆汁という消化液が、胆管を通って十二指腸に流れていきます。この胆汁が何らかの原因によって固まってしまい「胆石」ができます。この石は、胆汁が濃縮される胆のうに一番よくできます(胆のう結石)が、時に胆管の中にできてしまうこともあります(胆管結石)。
胆石症の症状は?
症状は人によりさまざまですが、突然の上腹部痛(疝痛発作)をおこしたり、発熱や黄疸を起こしたりと急性の症状が見られる方もいれば、なんとなく上腹部の調子が悪い、もしくは脂っこいものを食べた後に痛みや吐き気を起こす、など慢性の症状が見られる方もいます。
胆石症の検査は?
胆石症が疑われる場合は、まず腹部超音波検査で胆石の有無を確認します。その他、レントゲン検査、採血検査、CTスキャンなどの検査が行われる場合があります。
胆石症の治療は?
胆石発生の原因となる胆のうを切り取ってしまう手術、「胆のう摘出術」が治療法です。当科では患者さんへの負担が少ない腹腔鏡手術を行っています。現在ではキズがひとつだけの単孔式手術にも取り組んでいます。