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消化器内科脂肪肝外来
脂肪肝外来
肝硬変および肝細胞癌の背景因子として、以前はウイルス性肝炎が大部分を占めていましたが、抗ウイルス治療の進歩により、 現在では非ウイルス性肝疾患の割合が増加しており、中でも生活習慣病に関連する脂肪性肝疾患の関与が指摘されています。
当院では脂肪肝外来を開設しており、脂肪性肝疾患の診断・治療を行っています。
脂肪肝外来では
ウイルス性肝炎を含むその他の慢性肝疾患を除外した上で、脂肪性肝疾患の診断を行っています。 脂肪性肝疾患と診断された場合、定期的な血液検査および腹部エコー検査をはじめとする画像検査により、病状の進行状況を把握し、肝癌の合併の有無についても確認しています。 肥満、糖尿病、高血圧、高中性脂肪、低HDL血症などを伴う代謝機能障害関連脂肪性肝疾患と診断された患者さんについては、 生活習慣の改善を基本として、栄養指導を含め、それぞれの患者さんに適した治療を行っています。 診断・治療が必要な症例がございましたら、当科にご相談ください。