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胃がん消化器外科
胃がん
胃がんの治療は、「胃癌治療ガイドライン」に基づいて、以下の治療を行っています。
内視鏡的切除の適応になる早期癌を除いた粘膜下層以上に浸潤しているがんに対しては、リンパ節転移の可能性があるため胃とリンパ節を切除します。がんの部位により幽門側胃切除(幽門を含んだ2/3切除)、胃全摘術、噴門側胃切除(噴門を含んだ切除)を行います。がんの進行度によりリンパ節の切除範囲が異なります。当院では早期胃癌に対しては、積極的に腹腔鏡下手術を行っています。
化学療法は、手術後に再発予防で行う場合と転移のため手術で取り切れない場合に抗がん剤を使います。手術を前提として、がんの縮小を図るために術前に化学療法を行う場合があります。