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診療科と主ながんの種類子宮がん
子宮頸がん
不正性器出血やその他の症状で発見された方や、健診で異常を指摘された方もいつでも受診可能です。外来で細胞診(がん検診)、コルポスコピー、組織診やエコーを駆使して診断します。前がん病変である異形成については、外来でも随時検診しています。適応があれば円錐切除術を2泊3日の入院で行っています。浸潤がんについてはMRIやCT、 PET検査で進行期を診断します。広汎子宮全摘出術などガイドラインに則った手術を行います。術後の疼痛管理は麻酔科により、排尿障害は排尿ケアチームが、サポートします。追加治療が必要な場合、化学療法や放射線治療(大阪市立総合医療センターに依頼)を施行します。
●受診から診断、治療、経過観察への流れ(参考:国立がん研究センター がん情報サービス)
子宮体癌
子宮体癌については、外来で細胞診、吸引組織診、ヒステロファイバースコープ、エコー、MRI、CT、PET検査にて診断しています。前がん病変である子宮内膜異型増殖症については保存的治療や低侵襲手術も選択が可能です。ガイドラインに基づいて、単純子宮全摘出術から広汎子宮全摘出術、リンパ節郭清も行っています。術後の追加治療の適応があれば化学療法を行います。