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大腸がん消化器外科
大腸がん
大腸がんの治療は、「大腸癌治療ガイドライン」に基づいて、以下の治療を組み合わせて行います。
・手術:がんが粘膜下層の深部以上に浸潤している場合はリンパ節転移の可能性があるため、腸とリンパ節を切除します。直腸がんは人工肛門になることがあります。最近では腹腔鏡下手術が普及しており、当院でも腹腔鏡下手術を積極的に取り入れています。
・化学療法:手術後に再発予防で行う場合と転移のため手術で取り切れない場合に抗がん剤を使います。大腸がんには多くの抗がん剤が適応あり、ガイドラインのアルゴリズムに則り適した抗がん剤を選択しています。
・放射線療法:直腸がんの術後の再発抑制や術前の腫瘍の縮小を目的とした補助療法と、症状緩和や延命を目的とした緩和療法があります。放射線療法は大阪市立総合医療センターや近隣の病院と連携して行っています。