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代表番号 06-6150-8000 土・日・祝休診
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再診受付午前8時30分〜11時00分
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十三市民病院 病院指標令和3年度病院情報の公表

 

令和3年度 十三市民病院 病院指標

医療法における病院等の広告規制について(厚生労働省)

はじめに

当院は、全国初の新型コロナウイルス感染症の専門病院として、COVID-19の軽症・中等症患者の入院療養環境を整えるため、令和2年5月より一般の急性期患者の入院受入ならびに救急を含めた外来診療のすべてを休止いたしました。
同年7月末から、一部の急性期医療の一部は再開いたしましたが、新型コロナウイルス感染症の収束の兆しが見えない中、新型コロナウイルス感染症の重点医療機関として中核的役割を担う位置づけは、2年以上が経過した現在でも継続しており、以前の医療機能への回復の目途は未だ立っておりません。
以上を踏まえまして、令和3年度については、令和2年度に続き、ほぼすべての医療機能に大幅な制限が掛かった状況下での情報となりますので、症例数が10症例未満(「-」表示)の標記が多くなっておりますこと、ご理解頂きますようお願い申し上げます。

指標の定義

(1)対象患者

    令和3年度(令和3年4月1日~令和4年3月31日)に退院された患者さまを対象としています。

(2)除外する患者

    ・ 自動車賠償責任保険や労災保険、自費等の患者さま
    ・ 入院後、24時間以内に死亡した患者さま、又は生後1週間以内に死亡した新生児の患者さま
    ・ 臓器移植の患者さま
    ・ 歯科治療のため入院された患者さま
    ・ 結核病棟のみに入院された患者さま

(3)その他留意事項

    ・ 平均年齢:入院日時点の年齢を基準としています。
    ・ 患者数が10未満の場合は、特定の個人を容易に想定できる可能性があるため、「-」(ハイフン)で掲載しています。

年齢階級別退院患者数

【定義】
⁻ 当院の一般病棟を退院された患者さまの年齢階級別(10歳刻み)患者数。

ファイルダウンロード

年齢区分0~10~20~30~40~50~60~70~80~90~
患者数 - 20 77 84 143 191 205 404 320 46

・今年度は、前年度と比較して患者数が約20%増加していますが、COVID-19流行前の令和元年度と比較すると、大幅に減少(約70%減)した状態となっています。
・政策医療の一つであり、当院開院以来、継続して提供してきた周産期医療は、令和2年5月から令和4年5月まで休止していたため、令和元年度以前は全体の約10%を占めていた10歳未満の患者さまが、今年度は10名未満となっています。
・60歳以上の高齢の患者さまは、今年度は全体の約65%を占めており、前年度の70%からは低下したものの、例年通り高齢者の割合が高くなっています。

診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)

【定義】
⁻ 診療科:当院が近畿厚生局に届出を行っている標榜診療科のうち、入院患者数が10名以上の診断群分類(DPCコード)が存在する下記の7診療科を集計対象とする。

⁻ 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)は、診断群分類(DPCコード)が存在していないため、本集計からは除外される。

⁻ 冒頭の理由により、入院診療に大幅な制限がかかったことから、10名以上の診断群分類が存在していなかった下記の診療科については、本集計の対象外とする。
<総合診療科・循環器内科・小児科・呼吸器内科・産科・耳鼻咽喉科>

⁻ 診断群分類(DPCコード):入院中に「主に治療された病名」と「行われた治療行為(手術、処置等)」等の組み合わせにより患者を分類するもの。

⁻ 集計方法:集計期間内に同一患者が複数回入退院した場合は、その都度1カウントとする。
転科した場合、もしくは同じ疾患を複数診療科で治療を行った場合は、主たる診療科にて集計する。

⁻ 平均在院日数(全国):同じ診断群分類での全国すべての病院での在院日数(令和3年度実績)。

ファイルダウンロード

■糖尿病・内分泌内科

 DPCコードDPC名称


者数

平均在院日数
(自院)
平均在院日数
(全国)
転院率

平均年齢

患者用パス
10007xxxxxx1xx 2型糖尿病(インスリン製剤あり) 15 15.47 14.41 0.00 67.13  
10007xxxxxx0xx 2型糖尿病(インスリン製剤なし) - - 11.15 - -  
110310xx99xxxx 腎臓又は尿路の感染症 - - 13.14 - -  
110280xx9900xx 慢性腎臓病等 - - 10.39   -  
100391xxxxxxxx 低カリウム血症 - - 12.72 - -  

・糖尿病・内分泌内科では、例年通り『2型糖尿病』に対する治療が上位となっています。しかしながら、令和2年度からのCOVID-19対応による一般入院診療の制限により、令和元年度と比べて患者数は大きく減少しています。
・糖尿病・内分泌内科では、糖尿病の正確な病態把握を行い、日本糖尿病学会専門医1名を含む常勤医師2名ならびに糖尿病看護認定看護師、糖尿病療養指導士等の多職種による糖尿病ケアチームが中心となり、個々の患者さまに合った良質な血糖コントロールと合併症の進展予防に努めています。
・高齢の糖尿病患者さまがかかりやすい尿路感染症等の糖尿病に起因する疾患にも、対応しています。
・糖尿病の教育入院(1週間コース)や糖尿病教室、フットケア外来、透析予防指導等も積極的に実施し、糖尿病に対してのトータルケアを行っています。

 
■消化器内科

 DPCコードDPC名称


者 数

平均在院日数
(自院)
平均在院日数
(全国)
転院率

平均年齢

患者用パス
060100xx01xxxx

大腸ポリープ(内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術)

97 2.24 2.65 0.00 66.34  
060340xx03x00x  胆管結石、胆管炎(内視鏡的胆道ステント留置術等) 14 9.57 9.21 0.00 73.36  
060020xx04xxxx 胃がん(内視鏡的胃、十二指腸ポリープ・粘膜切除術等) 11 10.00 7.96 0.00 81.91  
060102xx99xxxx 穿孔または膿瘍を伴わない憩室性疾患 - - 7.70 - -  
060050xx030xxx

肝がん・肝内胆管がん(肝悪性腫瘍ラジオ波焼灼療法等)

- - 7.72 - -  

・当院では、消化器内科専門医5名を含む常勤医師6名(病院長含む)体制で診療を行っております。
・また、内視鏡センターにおいては、消化器内科医と外科医とが一体となったチーム医療を実施し、消化器疾患全般に対して、精度の高い検査・治療を提供しております。
・急性期、慢性期を問わず消化管ならびに肝胆膵疾患全般に迅速かつ正確な対応を行えるよう心掛けております。
・肝臓病に関しては、肝臓病専門医がウイルス性肝炎・肝細胞癌に対する最新治療を実施しています。令和3年度の肝がんや肝がん再発、胆管がんの治療については、14症例を手掛けております。
・消化器内科では、大腸ポリープ切除症例が例年同様、最も多くなっております。ただし、各症例数は前年度から若干増加したものの、COVID-19対応による一般入院診療の制限により、令和元年度と比べて大きく減少しています。
・内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術(EMR)は、平成30年度までは、ほぼ全例を入院で実施していましたが、令和元年度からは、コールドスネアポリペクトミーを導入し、患者さまのニーズに対応するために外来での日帰り対応を積極的に取り入れています。令和3年度は半数以上を外来で対応いたしました。
・大腸や結腸の憩室性疾患についても、13症例の治療を行っております。

 
■外科

 DPCコードDPC名称


者数

平均在院日数
(自院)
平均在院日数
(全国)
転院率

平均年齢

患者用パス
060160x001xxxx

鼠径ヘルニア(15歳以上 / 腹腔鏡下鼠径ヘルニア手術等)

33 4.88 4.74 0.00 66.24  
060335xx02000x 胆嚢炎等(腹腔鏡下胆嚢摘出術等) 19 6.53 7.11 0.00 67.84  
060241xx97xxxx 痔核(痔核手術) 14 2.93 5.52 0.00 57.93  
060035xx010x0x 結腸がん(腹腔鏡下結腸悪性腫瘍切除術等) - - 15.76 - -  
060050xx02xxxx 肝がん・肝内胆管がん(腹腔鏡下肝切除術等) - - 14.93 - -  

・当院では、令和2年4月より大阪府のがん診療拠点病院の認可を受けました。外科では、胃がんや大腸がん、肝臓がん、膵がん等の消化器系の疾患を中心として、手術や化学療法など患者さまの状態に応じた適切な治療を行っております。
・当科では、腹腔鏡手術を積極的に行い、患者さまに優しい、できるだけ小さな傷による低浸襲な手術を実施することで、できるだけ早期に回復・社会復帰できるよう努めています。
・常勤医師3名は全員が消化器外科専門医であり、うち1名は内視鏡外科学会技術認定医の資格も有しており、専門性の高い手術を施行しております。
・良性疾患では、鼠経ヘルニア、胆囊炎ならびに痔核などに対する入院治療が上位となっています。ただし、各症例数は前年度からは増加したものの、COVID-19対応による一般入院診療の制限により、令和元年度と比べて大きく減少しています。
・消化器内科と密に連携し、早期に診断・治療を開始し、患者さまに応じた手術治療や抗がん剤治療を施行しております。


■整形外科

 DPCコードDPC名称


者数

平均在院日数
(自院)
平均在院日数
(全国)
転院率

平均年齢

患者用パス
070230xx01xxxx 膝関節症(人工関節置換術等) 26 22.12 23.02 7.69 76.69  
070343xx97x0xx 腰部の脊柱管狭窄等(椎弓切除術等) 24 18.58 15.77 0.00 70.63  
160800xx01xxxx 股関節・大腿近位の骨折(人工骨頭挿入術または骨折観血的手術等) 18 23.83 25.32 72.22 79.50  
070343xx01x0xx 腰部の脊柱管狭窄等(脊椎固定術等) 14 20.64

20.31

7.14 73.43  
070341xx020xxx 頸部の脊柱管狭窄等(椎弓形成術等) 12 17.25 19.76 0.00 71.00  
・整形外科では、5名の常勤医師体制で、関節外科・脊椎外科・外傷・手の外科を中心とした診療を行っております。
・令和3年度の各症例数は、前年度からは増加したものの、COVID-19対応による一般入院診療や救急医療の制限により、令和元年度と比べると大きく減少しています。特に、緊急の手術を必要とする大腿近位骨折等は、令和元年度は45名と最も多い疾患でしたが、令和3年度は3番目の18名となっています。
・令和3年度は、主に膝関節症、脊柱管狭窄、大腿近位骨折等に対する治療が上位となっています。
・他にも、股関節治療や上肢の骨折治療等にも積極的に取り組んでいます。

 
■泌尿器科

 DPCコードDPC名称


者数

平均在院日数
(自院)
平均在院日数
(全国)
転院率

平均年齢

患者用パス
110070xx03x0xx 膀胱腫瘍(経尿道的膀胱悪性腫瘍手術) 34 6.29 7.02 0.00 75.74  
110080xx991xxx 前立腺がん(前立腺針生検法) 20 2.35 2.50 0.00 74.95  
11012xxx020x0x 上部尿路疾患(経尿道的尿路結石除去術) 12 4.83 5.56 0.00 55.00  
11012xxx04xxxx 上部尿路疾患(体外衝撃波腎・尿管結石破砕術) 12 2.08 2.59 0.00 53.92  
110070xx03x20x 膀胱腫瘍(経尿道的膀胱悪性腫瘍手術 / 化学療法あり) - - 6.86 - -  
・当院の泌尿器科では、3名の常勤医師が診療を行っております。いずれも日本泌尿器科学会の専門医・指導医資格を有し、専門性の高い診断・治療を提供しております。
・令和3年度は、前年度と同様に膀胱腫瘍や前立腺がんに対する治療が上位となっていますが、令和2年度以降のCOVID-19対応による一般入院診療の制限により、各症例数は大きく減少しています。
・尿路結石症に対する経尿道的尿路結石除去術や悪性腫瘍症例(腎臓がん、膀胱がんや前立腺がん等)に対する手術や化学療法など、患者さまの状態に応じた専門的な治療を行っております。

 
■婦人科

 DPCコードDPC名称


者数

平均在院日数
(自院)
平均在院日数
(全国)
転院率

平均年齢

患者用パス
120070xx02xxxx 卵巣の良性腫瘍(腹腔鏡下子宮附属器腫瘍摘出術等) 11 6.45 6.11 0.00 47.73  
12002xxx02x0xx 子宮頸・体部がん(子宮頸部切除術等) - - 3.05 - -  
120060xx02xxxx 子宮の良性腫瘍(子宮鏡下子宮筋腫摘出術等) - - 6.04 - -  
12002xxx01x0xx 子宮頸・体部がん(子宮悪性腫瘍手術等) - - 11.55 - -  
120090xx97xxxx 生殖器脱出症(子宮脱手術等) - - 8.31 - -  
・婦人科では、良性腫瘍疾患(卵巣腫瘍、子宮筋腫等)や悪性腫瘍疾患(子宮頚部がん、子宮体がん等)に対する手術等の治療を必要とする入院症例が上位となっています。しかしながら、令和2年度以降のCOVID-19対応による一般入院診療の制限により、今年度も各症例数は令和元年度と比べて大きく減少しています。
・日本婦人科腫瘍専門医を含む5名の常勤医師体制で対応しております。
・婦人科系の様々な症状に対応しており、症状に対してじっくりお話を聞きながら、丁寧な診察と検査を行っています。

 
■眼科

 DPCコードDPC名称


者数

平均在院日数
(自院)
平均在院日数
(全国)
転院率

平均年齢

患者用パス
020110xx97xxx0 白内障、水晶体の疾患(水晶体再建術 片眼) 34 3.94 2.71 0.00 73.18  
020110xx97xxx1 白内障、水晶体の疾患(水晶体再建術 両眼) 20 8.55 4.83 0.00 79.55  
020240xx97xxx0 硝子体疾患(硝子体茎顕微鏡下離断術等 片眼) - - 5.36 - -  
020220xx97xxx1 緑内障 (緑内障手術等 両眼) - - 8.11 - -  
020160xx97xxx0 網膜剥離(硝子体茎顕微鏡下離断術等 片眼) - - 8.48 - -  
・眼科では、例年と同じく、白内障の手術症例が上位となっています。しかしながら、令和2年度以降のCOVID-19対応による一般入院診療の制限により、各症例数は令和元年度と比べると大きく減少しています。当院の白内障患者さまは全身合併症を伴う患者さまが多く、入院手術での対応となっております。
・2名の常勤医師ならびに眼科専属のスタッフ体制、様々な処置・検査設備を整えており、白内障をはじめとして、緑内障、網膜疾患など、眼科疾患全般の幅広い診療を行っています。
・白内障の小切開超音波手術をはじめ、外来でのレーザー治療等への対応も行っております。

 

初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数

【定義】
⁻ 現在、日本で最も多い5大癌の患者数を、UICC病期分類の初発・再発別に集計。

⁻ 5大癌:胃癌・大腸癌・乳癌・肺癌・肝癌

⁻ 初発患者は、UICC病期分類によりStageごとに分けて集計(Stage0は集計対象外)

・ 初発:当院で癌と診断した場合、または当院で癌に対して初回治療をおこなった症例。
・ UICC病期分類:腫瘍の大きさ・リンパ節の転移の有無・他の臓器や組織への転移の有無という3つの基準を元に、 StageⅠ(早期)からⅣ(末期)の4つの病期に分類するもの。
・ 詳細な検査を実施できなかった場合等、病気分類が不正確なものについては「不明」としてカウント。
⁻ 再発:初回治療の終了後(他施設での治療を含む)、当院で治療を継続した場合、または癌の再発・転移が認められた症例。

⁻ 患者数は延患者数とする(化学療法等入退院を繰り返す場合は、それぞれを集計する)。

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 初発再発病期分類
基準(※)
版数
Stage IStage IIStage IIIStage IV不明
胃癌 11 - - - - - 1 8
大腸癌 - - - - - - 1 8
乳癌 - - - -     1 8
肺癌 - - - - - - 1 8
肝癌 - - - - - 17 1 8

※ 1:UICC TNM分類,2:癌取扱い規約

・現在の社会情勢で重点的な対応を求められている生活習慣病の一つである“がん”、その中でも特に罹患率の高い5大癌に対する当院の対応状況を示しています。
・令和2年4月1日から「大阪府がん診療拠点病院」に認定された当院では、検診~診断~治療~終末期に至る集学的ながん医療を提供しています。
・がんの早期発見・がん予防への貢献のために、大阪市の委託を受けてがん検診を行っています。(※検診については、令和4年度より、胃がん、肺がん、子宮頸がん、前立腺がん、乳がんの5領域への対応を開始します。)
・診断・治療については、手術による外科的治療をはじめとして、抗がん剤による薬物療法などがんの進行度や患者さまの状態や生活環境に合わせた治療法を選択し総合的に管理しています。
・また、医師ならびに看護師、薬剤師等の多職種による緩和ケアチーム活動をしており、治療が困難とされたがん患者さまの精神的・身体的苦痛を和らげる緩和ケア治療の体制も整えています。
・COVID-19の入院患者対応に伴い一般入院診療や外来での初診患者の受け入れを制限、各種検診を全面休止した影響により、令和2年度以降はがん患者数が大幅に減少したため、令和3年度は前年度同様ほとんどの項目が10症例未満となっていますが、当院では5大癌全ての診療を実施しています。
・「胃癌」・「大腸癌」については、早期~末期のがんまで、幅広く対応しています。
・「肺癌」は、緩和ケアや化学療法による治療を主に行っています。
・「乳癌」は、乳腺専門外来を設けて専門医による診察・治療を行っています。手術では乳房温存手術を積極的に行い、薬物療法も行っています。
・「肝癌」は再発例が最多となっています。肝がんの病態に合わせて、その都度最適と思われる治療法を提示するように努めています。

成人市中肺炎の重症度別患者数等

【定義】
⁻ 市中肺炎:病院外で日常生活を送っていた人に発症した肺炎
※入院のきっかけとなった病名及び最も医療資源を投入した傷病名が肺炎(誤嚥性肺炎、インフルエンザ肺炎、ウイルス性肺炎を除く) であって、市中肺炎(入院後発症の肺炎を除く)の患者さまの当院の対応状況を示す。

⁻ 重症度:身体所見、年齢による肺炎の重症度分類(A-DROPスコア)により、年齢性別や脱水症状の有無、血液中の酸素濃度、 意識障害の有無、収縮期血圧の状態で0~5または不明に分類(数字が大きいほど重症)。

・ 軽症:0点の場合
・ 中等症:1~2点の場合
・ 重症:3点の場合
・ 超重症:4~5点の場合(ただし、ショックがあれば1項目のみでも超重症とする)
・ 不明:重症度分類の各因子が1つでも不明な場合

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 患者数平均
在院日数
平均年齢
軽症 - - -
中等症 - - -
重症 - - -
超重症 - - -
不明 - - -

・当院では、近年は年間約100名の市中肺炎患者さまを受け入れていましたが、令和2年度以降はCOVID-19の入院患者対応に伴い、一般入院診療の制限を続けております。その影響により、令和3年度の市中肺炎の患者数は、前年度同様に全て10症例未満となっています。

脳梗塞の患者数等

【定義】
⁻ 医療資源を最も投入した傷病名が、“脳梗塞”の患者さまに対しての当院の対応状況。
⁻ 脳梗塞治療では迅速に治療を行うことがその後の患者さまのADL(日常生活動作)に大きな影響を与える。
  そのため、発症日から「3日以内」と「その他」で分類された患者さまの集計結果を示す。

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発症日から患者数平均在院日数平均年齢転院率
3日以内 - - - -
その他 - - - -

・当院は脳神経外科を標榜しておりませんので、外科的治療が必要な患者さまは、入院後早期に他院へ転院して頂き、内科的治療適応の方が長期の治療を行う場合があります。また、近隣の脳神経外科や神経内科を標榜する病院と連携を強化することで、入院前に他院へ紹介等を行っております。
・令和3年度の当院での脳梗塞症例は、前年度同様10症例未満となっております。

診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)

【定義】
⁻ 入院での手術症例が対象。

⁻ 冒頭の理由により、入院診療に大幅な制限がかかったことから、10名以上の症例が存在していなかった下記の診療科については、本集計の対象外とする。
<循環器内科・産科・耳鼻咽喉科・皮膚科>

⁻ 入院中に複数の手術を実施した場合は、主たる手術のみを集計。

⁻ 輸血関連、軽微な手術(創傷処理、皮膚切開術、非観血的整復術等)は除外。

⁻ 「術前日数」は入院日から手術日まで(手術当日は含まない)、「術後日数」は手術日から退院日まで(手術当日は含まない)とする。

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消化器内科

Kコード名称患者数平均
術前日数
平均
術後日数
転院率平均年齢患者用パス
K7211 内視鏡的結腸ポリープ・粘膜切除術(長径2センチメートル未満) 95 0.34 1.21 0.00 67.26  
K6532 内視鏡的胃、十二指腸ポリープ・粘膜切除術(早期悪性腫瘍胃粘膜下層剥離術) 11 1.00 8.00 0.00 81.91  
K697-31ロ 肝悪性腫瘍ラジオ波焼灼療法(一連として)(2センチメートル以内のもの)(その他のもの) 10 4.20 6.80 0.00 72.40  
K688 内視鏡的胆道ステント留置術 - - - - -  
K7212 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術(長径2センチメートル以上) - - - - -  
・令和3年度は、令和2年度からCOVID-19対応により一般入院診療を大幅に制限している影響で、全ての手術患者さまが令和元年度と比べて大幅に減少しています。
・消化器内科では、例年通り、大腸ポリープや早期の癌を対象とした『内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術(直径2センチメートル未満)』が最も多くなっています。平成30年度までは、ほぼ全例を入院で実施していましたが、令和元年度からはコールドスネアポリペクトミーを導入し、患者さまのニーズに対応するために外来での日帰り対応を積極的に取り入れています。令和3年度は半数以上を外来で対応いたしました。『直径2センチメートル以上』のポリープも積極的に治療しています。(外来での日帰り対応の症例は、本集計には反映されません)
・当院の内視鏡センターでは、胃カメラ・大腸カメラは全例鎮静剤を用いた検査としております。検査中の苦痛を取り除くだけでなく、より精度の高い検査を行っております。

外科

Kコード名称患者数平均
術前日数
平均
術後日数
転院率平均年齢患者用パス
K634 腹腔鏡下鼠径ヘルニア手術(両側) 26 1.00 2.92 0.00 63.42  
K672-2 腹腔鏡下胆嚢摘出術 22 1.05 5.59 0.00 67.32  
K7432 痔核手術(脱肛を含む。)(硬化療法(四段階注射法によるもの)) 11 0.18 1.73 0.00 65.73  
K719-3  腹腔鏡下結腸悪性腫瘍切除術 - - - - -  
K6335 ヘルニア手術(鼠径ヘルニア) - - - - -  

・令和3年度は、令和2年度からCOVID-19対応により一般入院診療を大幅に制限している影響で、全ての手術患者さまが令和元年度と比べて大幅に減少しています。
・当科では、例年通り、鼠径ヘルニアに対して行う『腹腔鏡下鼠径ヘルニア手術』と胆のう炎や胆のう結石症、胆のうポリープ等に対して行う『腹腔鏡下胆嚢摘出術』が上位となっています。
・当院では、鼠径ヘルニアや胆石、虫垂炎には1つの創で行う『単孔式腹腔鏡下手術』を導入しており、それ以外にも、癌を含めた多くの腹部疾患に対して、低侵襲な傷の小さい腹腔鏡手術を積極的に行っており、できるだけ早期に社会復帰できるよう支援しております。
・外科疾患については、多くの症例がクリニカルパスを用いた標準治療を行っており、在院期間の短縮化に努めています。

整形外科

Kコード名称患者数平均
術前日数
平均
術後日数
転院率平均年齢患者用パス
K0821 人工関節置換術(膝) 等 36 1.64 18.83 8.33 75.56  
K1425 脊椎固定術、椎弓切除術、椎弓形成術(多椎間又は多椎弓の場合を含む。)(椎弓切除) 19 2.42 16.63 0.00 74.00  
K1426 脊椎固定術、椎弓切除術、椎弓形成術(多椎間又は多椎弓の場合を含む。)(椎弓形成) 18 1.44 14.61 0.00 68.06  
K0461 骨折観血的手術(大腿) 等 16 3.44 13.44 56.25 73.13  
K1423 脊椎固定術、椎弓切除術、椎弓形成術(多椎間又は多椎弓の場合を含む。)(後方椎体固定) 14 1.43 18.93 7.14 73.00  

・令和3年度は、前年度よりも手術患者さまの数は増えましたが、依然としてCOVID-19対応により一般入院診療を制限している影響で、令和元年度と比べると大幅に減少しています。
・整形外科では、関節・脊椎・骨折と広範囲に亘る領域に対応を行っております。その中でも特に関節・脊椎に対する手術が多くなっています。
・症例数として最も多いのは、変形性膝関節症や膝関節症、リウマチ等に対して行われる『人工関節置換術(膝)等』であり、次いで脊柱管狭窄症等に対する『椎弓切除術』や『椎弓形成術』が多くなっています。
・当院では、手術後早期にリハビリテーションを開始し、1日でも早く社会復帰できるようリハビリスタッフを中心とした治療を行っております。長期のリハビリ治療を必要とする患者さまについては、近隣のリハビリ専門施設と連携し、患者さまの病態や生活環境を踏まえた適切な療養環境の提供をご支援しております。

泌尿器科

Kコード名称患者数平均
術前日数
平均
術後日数
転院率平均年齢患者用パス
K8036イ 膀胱悪性腫瘍手術(経尿道的手術)(電解質溶液利用のもの) 45 1.11 4.22 0.00 75.91  
K768 体外衝撃波腎・尿管結石破砕術(一連につき) 12 0.00 1.08 0.00 53.92  
K7811 経尿道的尿路結石除去術(レーザーによるもの) 12 2.25 3.33 0.00 57.75  
K783-2 経尿道的尿管ステント留置術 - - - - -  
K8411 経尿道的前立腺手術(電解質溶液利用のもの - - - - -  

・令和3年度は、令和2年度からCOVID-19対応により一般入院診療を大幅に制限している影響で、全ての手術患者さまが令和元年度と比べて大幅に減少しています。
・泌尿器科では、令和元年度以降は内視鏡を用いて膀胱がんを切除する『膀胱悪性腫瘍手術(経尿道的手術)』が最も多くなっています。
・次いで、尿管結石症に対する手術である『体外衝撃波腎・尿管結石破砕術(ESWL)』および『経尿道的尿路結石除去術(レーザーによるもの)』の2つが多くなっています。ESWLは、体外で発生させた強力な衝撃波で体内の結石を砕き、尿と共に排出させる安全性が高い手術で、入院期間も2~3日と短期になっています。経尿道的尿路結石除去術は、ESWLが困難な症例に対して実施しており、内視鏡下でレーザーにより結石を砕き摘出する手術となっています。
・3名の常勤医すべてが、日本泌尿器科学会の専門医であり、うち2名は腹腔鏡手術技術認定医となっております。膀胱がんだけでなく腎がんや後腹膜腫瘍に対しての腹腔鏡手術や前立腺がんに対しての腹腔鏡補助下小切開前立腺切除などへの対応を行っています。

婦人科

Kコード名称患者数平均
術前日数
平均
術後日数
転院率平均年齢患者用パス
K8882 子宮附属器腫瘍摘出術(両側)(腹腔鏡によるもの) 15

0.93

4.53 0.00 45.87  
K867 子宮頸部(腟部)切除術 - - - - -  
K8732 子宮鏡下子宮筋腫摘出術(その他のもの) - - - - -  
K8654    子宮脱手術(腟壁形成手術及び子宮全摘術(腟式、腹式)) - - - - -  
K877 子宮全摘術 - - - - -  
・令和3年度は、令和2年度からCOVID-19対応により一般入院診療を大幅に制限している影響で、全ての手術患者さまが令和元年度と比べて大幅に減少しています。
・婦人科では、前年度は子宮頚部高度異形成や子宮頚癌等に対して行われる『子宮頸部(腟部)切除術』が最も多かったですが、今年度は卵巣のう腫等の卵巣の良性腫瘍に対して行われる『腹腔鏡下子宮附属器腫瘍摘出術』が最も多くなっています。
・常勤医師5名(うち2名は女性医師)体制で対応し、良性疾患を中心とした傷の小さい低侵襲手術を心掛けており、悪性疾患(がん)についても、日本婦人科腫瘍学会の専門医資格を有する医師を中心として、積極的に治療に取り組んでいます。
・検査・診断結果をもとに患者さまの身体的、心理的な負担を軽減するための丁寧な診療を行っています。

眼科

Kコード名称患者数平均
術前日数
平均
術後日数
転院率平均年齢患者用パス
K2821ロ 水晶体再建術(眼内レンズを挿入する場合)(その他のもの) 54 2.43 2.22 0.00 75.54  
K2802 硝子体茎顕微鏡下離断術(その他のもの) - - - - -  
K2801 硝子体茎顕微鏡下離断術(網膜付着組織を含むもの) - - - - -  
K2682  緑内障手術(流出路再建術) - - - - -  
- - - - - - -  

・令和3年度は、令和2年度からCOVID-19対応により一般入院診療を大幅に制限している影響で、全ての手術患者さまが令和元年度と比べて大幅に減少しています。
・眼科では、例年と同様に、白内障に対して行われる『水晶体再建術』が最も多くなっています。
・白内障手術は、小切開超音波手術を主に行っております。総合病院である当院では、全身合併症を有する患者さまが多く来院されますので、入院での対応となっております。また、認知症や体位保持が困難な患者さまについては、全身麻酔下での手術を行っています。
・『硝子体茎顕微鏡下離断術』とは、網膜剥離や黄斑変性、糖尿病性網膜症や硝子体出血等に対して行われる手術です。
・高齢化社会の到来に伴い増加する、加齢による眼科疾患全般に対して手術を行っています。

 

その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)

【定義】
⁻ 手術や処置等の医療提供に伴い発症する可能性のある重篤な疾患の状況について示す。
⁻ DIC(播種性血管内凝固症候群)、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の患者数を集計。
  ・播種性血管内凝固症候群(DIC):さまざまな重症の基礎疾患により全身の血管内で血栓ができる病態
   (感染症、悪性腫瘍等に合併することが多い)
  ・敗血症:血液が細菌に感染することにより全身に炎症を起こす病気
   (悪性腫瘍等の治療経過中に免疫不全状態から合併することが多い)
⁻ 上記のような症状が、「医療資源を最も投入した病名」と「入院のきっかけとなった病名」が同一か異なるかで件数を集計。

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DPC傷病名入院契機症例数発生率
130100播種性血管内凝固症候群同一 - -
異なる - -
180010敗血症同一 - -
異なる - -
180035その他の真菌感染症同一 - -
異なる - -
180040手術・処置等の合併症同一 - -
異なる - -

・ここでは、手術や処置等の医療提供に伴い発症する可能性のある、重篤な疾患の状況について示しています。
・がんの手術を中心として大手術を多く実施する当院では、感染防止の専門の医療スタッフを配置し、感染予防に細心の注意をはらっています。また、起こり得る合併症については、事前に患者さまにご説明した上で、手術や処置の施行に同意をいただいています。
・上記4疾患の患者さまが、退院患者さまに占める割合は合計で1%未満となっています。当院では、いずれの状態の患者さまも発生することのない努力を日々行っておりますが、様々な要因が関与することもあり、ゼロにはできていないのが現状です。
・令和3年度は全ての個別項目が、前年度同様10症例未満となっております。

更新履歴

令和4年9月29日  令和3年度 病院指標公開

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