プログラムの特長
基幹施設及び連携施設全体において脊椎外科、関節外科、スポーツ、手外科、肩、リウマチ、外傷、腫傷、小児等の専門性の高い診療を早くから経験することができます。 専門研修プログラム修了後の進路としては、大きく分けて大学院へ進学するコースと、直接サブスペシャリティ領域の研修に進むコースがあります。基幹施設である大阪市立総合医療センターにおいて専門性の高い診療を経験し、整形外科専門医取得後のサブスペシャリティ領域の研修へと継続していくことができます。また、大学病院と連携することにより大学院進学に備えた臨床研究及び基礎研究への関わりを持つことができます。
プログラム責任者からのメッセージ
当院整形外科には、整形外科・小児整形外科を合わせると13名のスタッフが在籍しています。スタッフの専門領域は、脊椎脊髄外科、関節外科、小児整形外科(別項参照)、骨軟部腫瘍、スポーツ整形外科、関節リウマチ・足関節外科、上肢外科・四肢再建マイクロサージャリーおよび四肢外傷であり、整形外科のほぼすべての領域に対応できます。専門研修プログラムにおいては指導医が専攻医の教育・指導にあたりますが、専攻医自身が自主的に学習する姿勢を持つことが最も重要と考えています。本専門研修プログラムの修了後には、運動器疾患に関する良質かつ安全で最善の医療を提供できるようになり、医師として医療の発展に寄与できる習慣と考え方を身に着けることができると期待しています。
整形外科専門研修プログラム統括責任者、整形外科部長 松浦 正典