専攻医  病理診断科

プログラムの特長

大阪市立総合医療センターは、地域がん診療連携拠点病院、小児がん拠点病院、第一種感染症指定医療機関、エイズ治療中核拠点病院に指定されており、成人の腫瘍性疾患・非腫瘍性疾患のみならず、小児の各種疾患や各種感染症を学べる全国的にも数少ない施設の一つである。 本病理研修プログラムでは、小児例を含む豊富な腫瘍性病変、非腫瘍性病変を経験することにより、各種疾患の病理、ならびに病理学と関連する臨床的事項についての基本的知識を更に発展させ、病態を正確に認識し、的確な病理診断を下し得ることを目標とする。
 

プログラム責任者からのメッセージ

当院病理専門研修プログラムでは、経験可能な症例数も多く、専門医試験受験に必要な解剖数も十分取得できます。また臨床医とのかかわりも重要視しており、多数のカンファレンスを実施し臨床側に症例を提示することで自身の理解も深めることに繋がります。部内では教育的症例から診断困難例まで共有すべき症例を病理医全員で共有し、他施設の病理医ともオンラインで情報交換する場も設けています。学会や研究会での発表の機会も多く、専門医試験受験資格にも利用することが可能です。病理診断に興味のある皆様の応募をお待ち申し上げます。
 
病理・臨床検査専門研修プログラム統括責任者、病理診断科部長、病理部長 井上 健
 

該当診療科

 

病理診断科研修プログラムpdf