専攻医  救急科

プログラムの特長

本研修プログラムでは、急性疾患や外傷の緊急・重症度に応じて他科専門医と連携しながら迅速かつ安全に患者の診断と治療を進めるための能力を習得できます。総合病院の救命救急センターとして年齢や基礎疾患に関係なく受け入れており、他の救命救急センターでは経験しづらい小児救急症例や多岐にわたる合併症例についての診療経験を積むことができます。集中治療室では、治療の中心的役割を担い集中治療の基礎を学ぶことができます。地域におけるプレホスピタルから災害時の対応にも関与してもらいます。希望の連携病院にはローテーションしていただきますが、隠岐病院と鹿児島県立大島病院(奄美大島)にはどちらかの施設で3ヶ月以上の地域医療研修と当センター初期診療部での研修を必須としています。またみなさんの将来のサブスペシャリティを視野に入れ、希望があれば院内で外科、IVR、循環器内科、小児集中治療の研修が可能です。
 

プログラム責任者からのメッセージ

当院は総合病院の中の救命救急センターとして、また全国19施設ある小児救命救急センターの一つとして豊富な症例を受け入れており、毎年情熱あふれる多くの若手医師からの応募があります。救急科や麻酔科だけでなく脳神経外科、内科、小児科などのバックボーンを持った救急部のスタッフと共に、西日本随一の大都市である大阪梅田にも近いという良い環境で救急医としての多彩な経験を積んでいただけるものと確信しています。当施設に来られて一緒に仕事ができる日を楽しみにしています。
 
救急科専門研修プログラム統括責任者、集中治療部長、救命救急部担当部長、副院長 林下 浩二
 

該当診療科

 

救急科研修プログラムpdf