大阪市立総合医療センター > ご来院の皆様へ > 診療科・部門一覧 > 領域・臓器別センター > 小児青年てんかん診療センター > てんかんとは
てんかんとは、熱などを伴わない「てんかん発作」を繰り返す状態であり、神経細胞の過剰な興奮が原因とされています。100人に1人程度の患者さんがいる(日本で100万人以上)とも言われ、特に小児期や思春期に比較的多く認められます。「てんかん発作」には、体全体に力が入り転倒するような危険な発作から、数秒間ボーっとする軽い発作、脳の発達に悪影響を及ぼす発作など様々です。小児期においては適切な管理により完全に治癒するてんかんも多くあります。しかし現状では、「とても怖い病気」としての印象が強く、園・学校生活や社会活動に制約を受けている患者さんも少なくありません。個々の患者さんにおいて、正確な診断、適切な治療、正しい情報提供がなされることにより、患者さんの人生が大きく変わることもよく経験されます。
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