大阪市立総合医療センター > 大阪市立総合医療センターについて > 理念・基本方針
制定 平成20年11月11日
直近見直 平成25年12月10日
私たちは、患者さんの権利を尊重し、最も望ましく適切で十分な医療サービスを提供するために、「臨床における倫理に関する方針」を定めます。
「患者-医療者のパートナーシップ」は、患者が、医療に主体的に参加できるよう、患者・家族・医療者が協働するしくみです。医療の場面で互いの信頼関係を深めるための最も大切なキーワードであり、現代の医療においては、それを強化する体制が求められています。
その理由として、患者さんの権利意識の高揚・QOLの重視といった社会変化によって、個々の価値観や生活様式にも配慮した対応が必要になってきたこと、また、医療事故による不信感から患者-医療者の信頼関係が損なわれることも少なくなく、高い医療の質を確保することが求められていることなどがあげられます。
また、がん治療・緩和ケア・臓器移植・遺伝子治療などでは、最終的には治療方法が、患者自身の決定にゆだねられることになり、医療提供者側からの適切な情報提供が必要とされることなども、理由として挙げられます。
このような状況の中で、今般当センターでは、患者―医療者のパートナーシップの強化に向けた活動方針を策定し、リニューアルされる入院のしおりに、以下の8項目を入れました。
制定 平成20年11月18日
直近見直 平成26年10月1日
私たちは、医療人として、患者さんの信頼を得るため、以下のことを目標とします。
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