大阪市立総合医療センター,Osaka City General Hospital

TEL.06-6929-1221

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病院からのお知らせ

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お知らせ 開院30周年について 2023.12.01

2023年12月1日をもちまして大阪市立総合医療センターは開院30周年となります。

大阪市立総合医療センター 病院長 西口幸雄

 大阪市立総合医療センターは、1993(平成5)年12月に開設され、本年12月1日に30周年を迎えます。30年の間、職員のたゆまざる努力と地域の住民の皆様方、地域のクリニックの先生方の支えによって、現在の形になりました。
 総合医療センターは、大阪市制100周年記念事業「市立医療機関の体系的整備」として、桃山市民病院、城北市民病院、小児医療センター、母子センター、桃山病院の5つの病院を統合して開設されました。開院翌年には阪神・淡路大震災が起こり、一部の職員は自らが被災しながらも多数の患者を受け入れ、医師、看護師らスタッフの派遣なども行いました。
 未知の感染症に対しては、2003年のSARSの受け入れに始まり、2020年から現在まで続く新型コロナウイルス感染症でも重点医療機関となり、職員一丸となって献身的に診療に当たっています。
 度重なる医療制度改革に対応し、医療機能の向上に努め、さまざまな分野の施設認定や指定を受け、病院機能を拡張してきました。その結果、小児から高齢者までのあらゆる疾患に対し、最高レベルの高度医療を提供できる病院として確固たる地位を確立できました。
 今後も当院でしか提供できない高度な医療を発展させながら、「地域を守る防波堤であり、最後の砦」としての公立病院の役割を果たし、「安全で良質で高度な医療」を提供していく所存です。今後ともご支援のほどよろしくお願い申し上げます。

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