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学会発表・論文等高齢者における待機手術前の栄養状態が、術後の骨格筋量、栄養状態、ADLに及ぼす影響の解析
高齢者における待機手術前の栄養状態が、術後の骨格筋量、栄養状態、ADLに及ぼす影響の解析
目的
当院外科において、消化管疾患, 肝胆膵疾患に対する根治術を受ける高齢患者における術前の体組成面を含む栄養状態が、術後の骨格筋量、栄養状態、ADLに及ぼす影響を解析し、特に術前のどの要因が術後の骨格筋量の減少と関連しているのかを明らかにする。
対象患者
待機手術を受ける65歳以上の患者
方法
術前の栄養評価として、身体測定(体重、握力測定など)、体構成成分組成分析(InBody®使用)による評価を行う。併せて血液生化学的栄養評価法としてCONUT8)を算出する。また、患者のADLの指標として、ライフコーダー(スズケン)を渡し、入院前の約1週間の日常生活における生活活動強度を記録してもらう。入院までの期間、適切な免疫栄養剤の投与を含む栄養指導を行う。手術施行、退院の後1~2週後の再診時、3か月後の2ポイントで管理栄養士による栄養評価を行う。評価項目は術前同様、身体測定(体重、握力測定など)、体構成成分組成分析(InBody®使用)、血液生化学的栄養評価法としてCONUT、ADLの指標としてライフコーダーを行う。
登録期間:承認日~2019年 9月30日
調査期間:承認日~2019年12月31日
個人情報の保護
試験の結果を公表する際は、被験者を特定できる情報を含まないようにし、個人に帰属する検討結果を個人に求められた場合には個人本人にのみ伝達する。
問い合わせ先
研究責任者 大阪市立十三市民病院 消化器内科 副部長 山口誓子
大阪市淀川区野中北2丁目12番27号
電話番号 06-6150-8000