成人のがん医療

当センターは地域がん診療連携拠点病院です

地域がん診療連携拠点病院とは

地域がん診療連携拠点病院とは、専門的ながん医療(手術・化学療法・放射線治療・緩和ケアなど)の提供、地域のがん診療の連携協力体制の整備、相談支援や情報提供などの役割を担う病院として、「がん対策基本法」「がん対策推進基本計画」に基づき、全国どこでも質の高いがん医療を受けることができることを目的に、厚生労働大臣が指定した病院です。

当院は、平成17年1月より地域がん診療連携拠点病院として指定されています。地域のがん医療の向上と連携・協力を推進してまいります。

当センターの特色

当院は、地域がん診療拠点病院として、地域医療機関と連携し、専門的な質の高い医療を提供する役割を担っています。手術・放射線治療及び薬物療法を効果的に組み合わせた集学的治療を提供するため、臓器別センターの設置やチーム医療などを行い、がん情報を一元的に集約して部門や職種の垣根を超えた連携強化に取り組んでいます。
治療方針の決定については、専門的な知識及び技能を有する医師やその他医療スタッフがカンファレンスにて検討しています。 また、地域のがん医療水準の向上のため、最新の医療技術や知識に関する医療従事者研修や、患者さんや地域の方へ、がん予防やがん医療に関する有用な情報の提供を行っています。 さらに、小児がん拠点病院がんゲノム医療連携病院の指定を受けており、広域において中心的な役割を担い、幅広い年齢層に対して最適な医療の選択・提供を行っています。

患者さん向け

数字で見る当センターでのがんへの取り組み(令和5年1月1日~令和5年12月31日)

関連リンク
がん相談件数 1,483件 がん相談
院内がん登録数 2,381件 がん登録
悪性腫瘍の手術件数 1,427件 主ながん手術件数
がんに係る薬物療法のべ患者数 3,867人

 

外来化学療法室

うち、外来化学療法のべ患者数 2,493人
放射線治療のべ患者数 834人 中央放射線部
緩和ケアチーム新規介入患者数 892人 緩和ケア