大阪市立総合医療センター,Osaka City General Hospital

TEL.06-6929-1221

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消化器内科

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科の特色

 

当院消化器内科では食道・胃・大腸といった消化管と胆嚢・胆管・膵臓といった胆膵疾患の診療を行なっています。

月曜〜金曜まで毎日消化器専門スタッフによる外来診療を行なっており、それに加えて週3回は地域初診外来を併設し、地域医療機関からの予約がスムーズに取れるよう地域連携を重視しております。

内視鏡を用いた診断・治療には特に力を入れております。最先端の内視鏡機器や治療機材を随時導入し、検査・治療にあたってそれぞれの分野で専門性の高い医師に加え、内視鏡技師免許を保有する専任看護師や臨床工学技師も在籍し、より安全で質の高い内視鏡診療を提供できる体制を整えています。また、消化器内科医と専任看護師は24時間365日体制で勤務しており、緊急疾患に関しては夜間・休日も受け入れ可能です。

救命救急部門及び大規模な集中治療センターを有しており、重症胆管炎、重症急性膵炎、消化管出血等の集中治療が必要な消化器疾患や他院で治療困難とされた内視鏡治療も積極的に行なっています。

内視鏡室4部屋、内視鏡専用の透視室1部屋に加え、治療に関しては適宜手術室も使用し、胃や大腸の通常内視鏡検査から早期消化管癌に対する内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD)、胆管癌・膵癌・総胆管結石などに対する内視鏡的逆行性胆管膵管造影(ERCP)、超音波内視鏡検査(EUS)EUS下ドレナージ治療など高い技術を要する内視鏡治療まで幅広く行なっております。内視鏡検査・治療は年間10000件近く行なっており、ESDは年間約250件、ERCPは年間約550件、EUSは年間約850件程度行っておりその数は年々増加しています。治療方針に関しては外科・放射線科・腫瘍内科・病理診断科等との定期的な合同カンファレンスを設け、患者様がエビデンス(医学的根拠)に基づいた最良の治療を受けられるよう心がけています。

潰瘍性大腸炎やクローン病などの炎症性腸疾患の患者様が年々増加傾向にありますが、当科では消化器外科とも連携を取りながら最新の治療を提供しています。

診療方針

十分なインフォームドコンセントを行い、患者さんが納得して最良の医療を受けられるよう心がけています。

消化器内科カンファレンス(1回/週)、内視鏡カンファレンス(1回/週),消化器外科・病理部との合同の内視鏡・病理カンファレンス(1回/3週間)、肝胆膵外科・放射線診断科・病理部との合同症例検討会の肝胆膵カンファレンス(1回/週)、消化器外科・腫瘍内科・放射線治療科と合同の食道・胃カンファレンス(1回/月)、消化器外科と合同の大腸カンファレンス(1回/月)を行ない、チーム医療を実践しています。

専門診のご紹介

内視鏡治療専門外来 (毎週水曜日 午後)

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