動物実験室

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動物実験室

実験動物の飼育・管理のため専属の委託職員が常駐しており、実験や手術トレーニングの補助も担当しています。
動物実験室は、管理室、準備・保管室、動物飼育室、実験室、洗浄室、予備室で構成されており、糖尿病性腎症などの疾患モデル動物を使っての発症や進行機序、治療薬の作用機序や効果の検討を行っています。総合医療センター開設時から設置されたこの動物実験室では、常にヒトの疾患を念頭に置いて診断や治療に直結する動物実験が行われており、ラットを用いた血管吻合トレーニングや獣医師立ち会いの元でのブタを用いた腹腔鏡手術トレーニングなどの手術手技習得や新しい手術法の検討・開発もその一環です。
特に後期研修以降から行われる動物を用いた手術手技のトレーニングは、後期研修医にとっても先進医療や高度医療申請につながるものとして重要な研修機会となっています。

【臨床研修医】研修環境・施設