施設概要
大阪市民病院機構について
大阪市民病院機構は、大阪市内で最大規模の高度急性期病院である「総合医療センター」、大阪市内淀川以北で唯一の公的病院である「十三市民病院」、旧住吉市民病院の跡地で「住之江診療所」を運営しています。
総合医療センター
総合医療センターは、大阪市内最大の1,063床の病床を有する高度急性期病院です。「地域医療支援病院」のみならず、「地域がん診療連携拠点病院」、「小児がん拠点病院」、「がんゲノム医療連携病院」、「3次救急医療機関」、「小児救命救急センター」、「総合周産期母子医療センター」であり、さらに市内唯一の「第一種感染症指定医療機関」です。国内2番目、西日本初の「AYA世代専用病棟」や緩和ケア病棟、精神科病棟も有しています。
十三市民病院
十三市民病院は、病床数263床を有する急性期病院です。近年周辺の公私の医療機関が結核病床を廃止または縮小しているなかで、市内唯一の結核病床を有しています。結核を中心とした感染症治療、小児・周産期医療、救急医療に力を注いでいます。また、大阪府指定のがん診療拠点病院にも指定されており、がん治療にも重点を置いています。2025年に緩和ケア病棟も設置予定です。
住之江診療所
住之江診療所は住吉市民病院の跡地における新病院設置までの間、暫定的に地域に不足する小児・周産期の一次医療を提供しています。