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① インシデント・アクシデントレポート分析、フィードバック
インシデント・アクシデントの報告の背後にある根源的な要因を分析し、検証と必要時ヒアリングを行い、再発防止策を立て、職員に周知を図り、重大な医療事故の発生を未然に防ぐように努めている。
インシデント・アクシデント報告件数 7,072件(令和4年度)
② オカレンスレポート事象確認、フィードバック
手術センターオカレンスレポート、治療処置関連オカレンスレポートを確認し、カルテ検証と必要時ヒアリングを行い、再発防止策を立案しフィードバックしている。
オカレンスレポート件数 1,445件(令和4年度)
③ 医療安全に関する研修
<研 修 名> | |||
全職種新採用者研修 | |||
看護師新採用者研修 | |||
・ | |||
看護師新規採用者静脈注射研修 | |||
・ | |||
医師新採用者研修 | |||
研修医対象医療安全研修 | |||
看護補助者・医療アシスタント新規採用者研修 | |||
CVカテーテル登録医制度講習会 | |||
看護師ラダーレベル別研修 | |||
全職員対象医療安全研修 | |||
BLS研修 | |||
医療放射線安全研修 |
④ 医療安全情報等の周知
医療安全ニュース 10回発行、転倒・転落防止対策ニュース 4回発行(令和4年度)
⑤ 医療安全管理にかかるマニュアル等の整備
(マニュアルやガイドラインの点検や見直しを行う。)
・院内ポケットマニュアルの改訂など。
⑥ 医療安全に関する問い合わせや相談対応 361件/年(令和4年度)
患者の急変対応システムの標準化を目的とし、平成23年7月に「院内迅速対応チーム」を立ち上げ、平成29年5月に成人だけの対処を小児にも拡大し、活動を行っています。患者が急変する6~8時間前には何らかの急変の予兆があるとされています。その予兆を察知し、介入することで急変を防ぐことを目的としています。
2010年診療報酬が改定され、呼吸ケアチーム加算が追加されました。当院は急性期病院であり重症患者さんが多く入院されており、呼吸器装着や酸素療法が必要な患者さんがたくさんおられます。機器の取り扱いからケア、呼吸器または酸素療法離脱に向けた支援を医師、看護師だけでなく、臨床工学技士や理学療法士も含めたチームでサポートを行っています。
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