中央臨床検査部 検体検査室
採血・採尿をされる方へ
◇ 受付時間
1階採血採尿室 7:55 ~ 16:30
2階採血採尿室 8:25 ~ 12:30
◇ 採血前の絶食について
・採血前の食事や投薬について、医師などから指示を受けている場合は、その指示に従って下さい。
・検査値は食事や運動などにより影響を受けます。多くの検査は早朝、空腹、安静の状態で採血することが理想と考えられています。
ただし、ほとんどの検査については食事をしたために検査ができなくなったり、検査値に信頼性がなくなったりはしません。
食後に採血を受けられた方は、診察時に主治医にお伝えください。
・脱水を避けるため、喉が渇いた場合は糖分や脂肪分が含まれていない、水やお茶であれば多少の水分補給は問題ありません。
業務内容
◇ 血液検査 ・・・血液中の血球成分を測定し、貧血や白血病などを検査
血球計数(赤血球数、白血球数、血小板数など)、末梢血液像、凝固線溶検査、骨髄像検査など
◇ 生化学検査 ・・・肝機能、腎機能などを調べるため血液中のタンパク質や酵素、代謝物を検査
AST、ALT、中性脂肪、血糖など
◇ 免疫検査 ・・・感染症、腫瘍マーカー、ホルモン、自己抗体、免疫抑制剤の血中濃度などを検査
◇ 尿一般検査 ・・・尿中のタンパク質や糖、細胞成分などを検査、また穿刺液検査を実施
◇ 治験業務 ・・・治験業務に関する外部への情報提供や検体の前処理を実施
◇ 緊急検査 ・・・24時間365日体制で、検体検査・輸血検査・微生物検査など約70項目を実施
特色
◇ 外来支援
診察前に実施する「迅速検査」は検体到着後50分以内に結果を報告しています。
◇ 入院支援
病棟の早朝検体に対し早出業務を実施し、午前9時までに結果を報告しています。
◇ 国際規格(ISO15189)の取得
臨床検査の「品質と能力に関する特定要求事項」に基づき、臨床検査を行う能力を有していることを認定されました。
多項目自動血球分析装置
血球形態目視鏡検
検体検査自動化システム
臨床化学自動分析装置
免疫発光測定装置
全自動免疫測定装置
全自動尿定性・尿沈渣分析装置