大阪市立総合医療センター,Osaka City General Hospital

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TEL.06-6929-1221

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泌尿器科

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科の特色

当センター泌尿器科は日本泌尿器科学会の専門医教育認定病院に指定されており、勤務するすべての医師は泌尿器科専門医です。
また、日本透析医学会認定医、小児泌尿器科学会認定医、泌尿器科腹腔鏡技術認定医、日本がん治療認定医機構がん治療認定医などの資格を併せ持っています。
がん拠点病院、腎移植認定施設、また、市内でも稀少な小児泌尿器科を併設している施設として高度医療を行うとともに、周辺地域との医療連携をはかり、また、泌尿器救急医療にも携わっています。

当科では次項のように内視鏡や腹腔鏡を駆使した負担の少ない治療を可能な限り行っています。
その他、泌尿器科疾患に対する手術も、小切開創手術や腹腔鏡下手術を早期から導入し、認定施設に指定されています。

最新で高度な医療の提供を

特に泌尿器癌に対する低侵襲性治療に力を入れています

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治療方針

 尿路、性器悪性腫瘍に対しては先端治療を積極的に導入し、QOLを考慮した様々な治療方法が選択できるようになっており、進行癌に対しても、手術、放射線、化学療法による集学的治療を行っています。
前立腺癌に対しては、手術(開腹術、腹腔鏡手術、腹腔鏡下小切開創手術)、放射線治療(外照射)、内分泌療法、化学療法を、それぞれ単独あるいは組合わせてその治療にあたっています。さらに今春より放射線科と協力し、永久挿入密封小綿源治療を導入し、より広範な治療選択が可能になっています。

進行性膀胱癌に対する手術では、自排尿型回腸新膀胱による尿路変向術を早期より取り入れ、単に腫瘍を切除するのみならず、術後のQOLを重視する治療を行っています。
また、腹腔、後腹膜腔鏡による手術の適応拡大に取り組んでおり、副腎腫瘍、腎癌、尿管癌、膀胱癌、前立腺癌も腹腔鏡手術、あるいは鏡視下小切開創手術で施行する症例が急増しています。

腎移植においては、生体腎移植を積極的に行っており、親子、兄弟間のみならず、夫婦間ABO血液型不適合移植においても生着率が高い結果を得ています。その他、尿路結石、尿管狭窄、など尿路閉塞疾患においては、体外衝撃波結石破砕術、内視鏡手術など低侵襲性治療を第一に選択しています。

以下に主な泌尿器疾患の手術の適応基準を記載します。
なお、これらはガイドライン的なものですので、実際の診療の場では、適応しないこともあります。ご了承ください。

  1. 体外衝撃波尿路結石破砕術
    適応:長径7mm以上の上部尿路結石
    禁忌:妊娠、出血傾向、抗凝固剤使用中、尿路閉塞、重篤な高血圧症、腎腫瘍、腹部大動脈瘤・腎動脈瘤、感染結石、破砕困難な硬い石
  2. 腎癌に対する腹腔鏡下腎摘術
    適応:7cm以下で転移がない腎癌
    禁忌:出血傾向、抗凝固剤使用中、重篤な循環器・呼吸器合併症、高度な肥満、開腹術の既往のある患者
  3. 腎盂・尿管癌に対する腹腔鏡下.腎尿管全摘術
    適応:周囲組織に浸潤なく、転移のない腎盂・尿管癌
    禁忌:出血傾向、抗凝固剤使用中、重篤な循環器・呼吸器合併症、高度な肥満、開腹術の既往のある患者
  4. 開腹下腎摘術、腎尿管全摘術(腹腔鏡下小切開手術を含む)
    適応:すべての病期の腎癌と腎盂・尿管癌
    禁忌:出血傾向、抗凝固剤使用中、重篤な循環器・呼吸器合併症
  5. 膀胱癌に対する経尿道的切除術
    適応:膀胱筋層の浅層までしか浸潤しておらず、転移のない膀胱癌
    禁忌:出血傾向、抗凝固剤使用中、重篤な循環器・呼吸器合併症
  6. 膀胱癌に対する膀胱全摘・尿路変向術
    適応:骨盤壁や腹壁に浸潤しておらず、転移のない膀胱癌
    禁忌:出血傾向、抗凝固剤使用中、重篤な循環器・呼吸器合併症
  7. 前立腺癌に対する腹腔鏡下前立腺全摘術(腹腔鏡下小切開手術を含む)
    適応:Gleason scoreが3+4以下の被膜浸潤のない高分化・中分化癌かつPSA20以下かつ転移がない前立腺癌
    禁忌:出血傾向、抗凝固剤使用中、重篤な循環器・呼吸器合併症、高度な肥満、開腹術の既往のある患者、年齢81歳以上
  8. 開腹下前立腺全摘術
    適応:骨盤壁や腹壁に浸潤しておらず、転移のない前立腺癌
    禁忌:出血傾向、抗凝固剤使用中、重篤な循環器・呼吸器合併症、年齢81歳以上
  9. 前立腺癌に対する永久挿入密封小綿源治療
    適応:Gleason scoreが3+4以下の被膜浸潤のない高分化・中分化癌かつPSA20以下かつ転移がない前立腺癌、また、前立腺容量は40cc未満であること
  10. 生体腎移植
    ドナーの適応:レシピエントの6等親内の親族、もしくは配偶者、70歳以下が望ましい
    ドナーの禁忌:癌の治療中、結核・B型肝炎・HIVなどの感染症、重篤な循環器・呼吸器合併症、腎血管の高度な破格、自己判断能力の欠如
    レシピエントの適応:70歳以下の透析患者が望ましい
    レシピエントの禁忌:癌の治療中、結核・B型肝炎・HIVなどの感染症、重篤な循環器・呼吸器合併症

ご挨拶

 当センター泌尿器科は日本泌尿器科学会の専門医教育認定病院に指定されており、勤務するすべての医師は泌尿器科専門医です。
また、日本透析医学会認定医、小児泌尿器科学会認定医、泌尿器科腹腔鏡技術認定医、日本がん治療認定医機構がん治療認定医などの資格を併せ持っています。
がん拠点病院、腎移植認定施設、また、市内でも稀少な小児泌尿器科を併設している施設として高度医療を行うとともに、周辺地域との医療連携をはかり、また、泌尿器救急医療にも携わっています。

当科では次項のように内視鏡や腹腔鏡を駆使した負担の少ない治療を可能な限り行っています。
その他、泌尿器科疾患に対する手術も、小切開創手術や腹腔鏡下手術を早期から導入し、認定施設に指定されています。

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