大阪市立総合医療センター,Osaka City General Hospital

TEL.06-6929-1221

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薬剤部

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部の特色

薬剤部は、患者さまを中心に考えた医薬品の適正使用を推進するとともに、医療事故の防止に貢献しています。

  • 日本医療薬学会 がん専門薬剤師 3名
  • 日本病院薬剤師会 がん薬物療法認定薬剤師 3名
  • 日本医療薬学会 がん指導薬剤師 2名
  • 日本臨床腫瘍薬学会 外来がん治療認定薬剤師 4名
  • 日本緩和医療薬学会 緩和薬物療法認定薬剤師 2名
  • 日本緩和医療薬学会 麻薬教育認定薬剤師 1名
  • 日本静脈経腸栄養学会 NST専門療法士 5名
  • 日本病院薬剤師会 感染制御認定薬剤師 1名
  • 日本化学療法学会 抗菌化学療法認定薬剤師 2名
  • 日本病院薬剤師会 HIV感染症薬物療法認定薬剤師 1名
  • 日本糖尿病療養指導士認定機構 日本糖尿病療養指導士 1名
  • 日本腎臓病薬物療法学会 腎臓病薬物療法認定薬剤師 1名
  • 日本高血圧学会 日本循環器病予防学会 日本動脈硬化学会  高血圧・循環器病予防療養指導士 1名
  • 日本小児臨床薬理学会 小児薬物療法認定薬剤師 1名
  • 災害派遣医療チーム(DMAT) 2名
  • 日本薬剤師研修センター 認定実務実習指導薬剤師 7名
  • 日本薬剤師研修センター認定薬剤師 9名
  • 日本病院薬剤師会 生涯研修履修認定薬剤師 10名
  • 日本病院薬剤師会 指導薬剤師認定証 1名

お薬を安全に使用していただくために

院外処方箋について
持参薬について

持参薬って

持参薬とは、患者さまが入院時に持参される日頃お使いになっているお薬(飲み薬、目薬、貼り薬、注射など)のことです。 持参薬を薬剤師が調べて医師や病棟スタッフに情報を連絡することで、入院後の治療が安全に行えるように支援していきます。

入院の際には

来院 ⇒ 薬剤部カウンター ⇒ 入院手続き ⇒ 入院

入院手続きの前に、持参されたお薬を薬剤部カウンターにお持ちください。薬袋、お薬手帳、お薬のしおりなども大切な情報源です、合わせてお持ち下さい。

持参薬をお持ちいただくメリット

  1. 自宅で服用しているお薬が入院中も利用できます。
  2. お持ちいただいたお薬と、入院して治療のために処方される薬との、薬同士の飲み合わせや、重複などをチェックすることができます。
  3. 手術や検査の前に中止する薬を確認できます。
  4. 日頃お使いになっているお薬について薬剤師がアドバイスすることができます。
調剤室

リスクマネージメントの留意し、薬袋に安心を入れてお薬を調剤しています。

おくすりが安全に患者さまに渡るよう、薬剤師による2度以上の確認を行い、また、システムによってチェックを徹底しています。

画像監査システム 錠剤やカプセル、外用剤などの種類を確認します。
散薬監査システム 散薬の種類と量を確認します。
水薬監査システム 水薬の種類と量を確認します。
お薬相談室/治験相談室

お薬相談室・治験相談室

患者さまのプライバシーを守り、お薬の相談にお応えします。お薬についての相談を希望される方は、気楽にご利用して下さい。

がん化学療法(製剤室担当)

がん化学療法における抗がん剤治療は手術や放射線治療と並び普通におこなわれる治療方法のひとつです。 抗がん剤治療は正しく行えば安全で有効な治療法であることがわかっています。

当院で実施される「注射用抗がん剤によるがん化学療法」

医師より事前に提出される治療計画書により、入院・外来すべての適応(薬剤)の適否、投与量、投与方法・投与速度、投与スケジュールなどの確認を薬剤師が行っています。

がん化学療法支援システム(トーショー)

当院のがん化学療法における薬剤師の役割

入院から外来まで、すべての注射用抗がん剤の投薬管理、調製などを複数の薬剤師により繰り返しチェックをしています。

お薬の説明

患者さま個々の理解度とニーズを考慮し、患者さま個々に「パンフレット(サンプル)」(PDF:183KB)を作成し、薬剤の効果や副作用発現の時期、初期症状、投与スケジュールなどについてお話します。

情報の共有化

入院から外来へ、すべての患者さまの抗がん剤投薬情報を一元的に管理しています。
医師、看護師など他の医療スタッフに対して薬剤情報の提供や教育活動に参加しています。

レジメンの管理

がん腫、進行度(ステージ)に応じた標準治療、投与スケジュールなどの知識を習得し、レジメン分科会の事務局として院内すべてのレジメンを一元管理しています。
エビデンスに基づいた医師への情報提供も行っています。

安全管理

投与前日までに投与計画のチェック、薬歴管理を行い、実施当日、安全キャビネットで無菌的に注射用抗がん剤の調製、調製後の監査を行います。
支持療法(副作用の予防・治療)の薬剤選択への提案もしています。

外来化学療法室

外来化学療法室内の調製室には化学療法準備室とリンクした「がん化学療法支援システム」、安全キャビネット、薬用保冷庫などを備えます。
薬剤師2名が常駐し、診察終了後に決定された処方オーダと治療計画書を確認するとともに、すべての薬剤を安全キャビネット内で正確、安全に無菌調製しています。
レジメン変更、投与量変更にも即座に対応できます。

中央抗がん剤調製室(製剤室内)

入院患者さまのがん化学療法は、実施前日の予定オーダと治療計画書により確認、準備をします。
実施当日の検査結果や診察により、実施が決定次第、薬剤部製剤室内の中央抗がん剤調製室で正確、安全に無菌調製します。原則として全病棟、すべての抗がん剤調製に対応しており、実施当日10時までにオーダされれば、11時より投薬可能です。

がん化学療法準備室(製剤室内)

当院では、「がん化学療法支援システム」を導入し、レジメン(標準療法)に沿った投薬歴の管理を効率的に行い、適正かつ安全ながん化学療法の実施に努めています。
さらに、患者さま毎の「投薬管理ファイル」を作成し、過去の投薬歴から今後の予定までを詳細なデータを管理しています。

製剤室

個々の患者さまに合わせて、オーダーメイドのお薬を調製しています。

院内(特殊)製剤

院内製剤とは「薬剤師により病院内で調製され、その病院で使用される製剤」のことをいいます。
医師が治療を行ううえで、市販されている薬剤では効果が得られない場合や、市販されている薬剤であっても、場合によっては剤型を変えないと使用できない場合もあります。このようなときに、個々の患者さんに合う形で、薬剤を調製しています。

【例】

  • 局所麻酔軟膏
  • ヒスチジン注射液
  • オキシブチニン膀胱注入液

現在、当院では88種類の院内製剤が登録されています。

TPN(高カロリー輸液)無菌調製

TPN(高カロリー輸液)無菌調製
中心静脈栄養(IVH、TPN)とは、経口あるいは経腸での栄養補給が不可能または不十分な患者さんに対して、必要なカロリー量のすべてを静脈から投与する完全静脈栄養法のことをいいます。
製剤室では、市販品だけでは対応できない細かな調節が必要な高カロリー輸液を全入院患者を対象に混合調製を無菌室のクリーンベンチ内で行っています。

経管(経腸)栄養調製

経管(経腸)栄養とは、鼻腔から、胃や十二指腸までチューブを通し、その管を使って栄養補給する方法で、経口摂取はできないが、消化管の機能は保たれている患者に施行されます。
成人と異なり小児は、年齢や病状により濃度を調節する必要があるため、毎朝、製剤室で調製しています。

薬剤師実務研修生(レジデント)制度について

平成27年4月より薬剤師レジデント制度を導入し、
薬剤師の質向上のため、薬剤師の育成に積極的に取り組んでおります。

レジデント制度の目的

病院薬剤業務の基本的技術を習得するとともに、高度医療に対応した臨床薬剤師業務およびチーム医療を実践できる薬剤師を養成することを目的としています。研修期間は2年で、日本医療薬学会研修ガイドラインに基づいた当院独自の研修プログラムによる研修を行います。

研修カリキュラムの内容
基本的な薬剤業務
  • 調剤業務
  • 注射剤業務(TPN調製、抗がん剤調製、化学療法レジメン管理等)
  • 製剤業務
  • 医薬品情報業務(医薬品情報の収集、管理、加工、提供等)
  • 医薬品管理業務
  • 臨床研究・治験業務(治験薬管理、臨床研究コーディネーター業務等)
病棟業務
  • 薬剤管理指導業務(各診療科をローテート)
  • チーム医療への参画(感染制御チーム、栄養サポートチーム、緩和チーム等)
  • 専門・認定薬剤師資格取得にむけての薬材管理指導業務
研修スケジュール(2年間)
期間 内容
前期:4ヵ月間(1年目4月〜7月) 病院薬剤師業務の基本的技術を習得する。
中期:10ヵ月間(1年目8月〜2年目5月) 5診療科領域をほぼ2ヶ月毎に回り薬剤管理指導業務を実践する。
後期:10ヶ月間(2年目6月〜3月) 専門・認定薬剤師取得をめざし専門領域での薬剤管理指導業務を実践する。
レジデント生

平成29年3月に、薬剤師レジデント1期生が研修の全過程を修了しました。なお、1期生の5名、引き続き当院に本務薬剤師として勤務しております。

レジデント生

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