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腎臓病・高血圧の患者さんへ
❶ 全ての段階の腎臓病の患者さんに最適な診療
●腎センター方式を採用。腎臓高血圧内科、泌尿器科、腎移植・透析部の専門医が、一つのチームを形成しています。
日本腎臓学会専門医:8人
日本透析医学会専門医:7人
日本臨床腎移植学会腎移植認定医:2人
重複あり
●緊密な連携により、すべての段階の腎臓病、つまり、尿異常 (タンパク尿、血尿)、慢性腎臓病 (腎機能低下)、腎代替療法 (血液透析、腹膜透析、腎移植)に対して、途切れることなく適切な時期に、最適な診療を行えるように努めています。
●小児医療センターにも腎臓専門医が複数在籍しており、小児期から成人期に至る腎臓病の患者さんも、スムーズに成人の当科へと移行することができます。
●数多くの膠原病 (全身性エリテマトーデス、関節リウマチ、血管炎、強皮症など)の診療実績があり、膠原病に伴う腎臓病に最適の診療を提供するように努めています。
❷(1)腎生検、(2)腎臓病教室、(3)腎代替療法の選択外来
●当院では、毎年100~140人と、多くの患者さんに腎生検を行っております。
●このため、検査をする医師は、手技に熟練しておりますが、なおいっそうの、安全・快適な腎生検が行えるように努めています。
●医師、薬剤師、栄養士、看護師が協力して、腎臓病の進行を抑えるために、食事療法、薬物療法、ライフスタイルなどの指導を行います。
●モットーは、『それぞれの患者さんの病気や環境に合わせて、患者さんといっしょに考える・実行する』です。
●多くの患者さんに、『受講して良かった、値打ちがあった』、との感想を頂いております。
●移植コーディネーター資格をもつ看護師から、血液透析、腹膜透析、腎移植の説明を、一回30分の時間を設けて、行っております。
●患者さんが納得するまで、いろいろな疑問にお答えし、相談に乗らさせて頂きます。
●一度の受診で足りない場合は、何度でも受診頂いております。
❸ いろいろな高血圧の患者さんに最適な診療
●高血圧は、腎臓病に大きく関連する疾患ですので、私たちは、その診療・研究に開院当初から、尽力しております。
●日本高血圧学会の専門医・指導医を4人が取得し、最適な診療を提供するように努めています。
●内分泌疾患による高血圧についても、内分泌内科や放射線科と連携して、診断・治療を行っています。
❹ 全身の病気を併せ持つ腎臓病・高血圧の患者さんに、それぞれの専門医と共に最適な診療
●当院は、全54診療科という全国屈指の診療科数を有しています。
●このため、あらゆる分野 (循環器、呼吸器、消化器、糖尿病、血液、腫瘍、感染症、膠原病、神経、小児科、産婦人科など)の専門医との迅速な連携が可能です。
●全身の病気を同時にお持ちの腎臓病や高血圧の患者さんも、当科といっしょにそれぞれの専門医から、最適な診療を受けて頂けるように努めています。
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