AYAコンサルテーションチーム(ACT)

AYAコンサルテーションチーム

AYA世代患者さん(15~39歳)の特徴を理解した、緩和ケアチーム、医療保育専門士、医療ソーシャルワーカーで構成されており、各診療科や病棟からの介入依頼に対してプライマリーチームと連携して患者さんのQOLを支えることを目的に活動しています。

また依頼への対応だけでなく、苦痛のスクリーニングや化学療法室とのカンファレンスなどを通じて患者さんのニーズを拾い上げ、各種支援につないでいます。

特徴的な支援として、医療用SNSで関係機関や患者家族とつながりを持ち、気兼ねなく相談できる機会を提供したり、保育士による病室訪問によって悩みを打ち明けやすい環境を作っています。

また、アバターロボットを使って病室から学校参加する支援も行っており、医療教育現場への普及を進めています。