大阪市立総合医療センター,Osaka City General Hospital

TEL.06-6929-1221

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小児神経内科

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診療実績

小児神経内科専門外来を(月)から(金)の毎日行なっており、毎月約600~800名のこどもたちが来院されています。
難治性のけいれん・運動麻痺など、外来では十分診療できない方は、入院で時間をかけて診療(診断と治療)を行っております。毎月約50~80例のこどもが新しく入院されています。

てんかんの症例では必要に応じてビデオ・脳波同時記録システムを用いて発作時脳波を記録し、正確な診断を行うことが大切ですが、当科では2017年度で約450件のビデオ・脳波同時記録を実施しています。

主な疾患

主に診療をおこなっている疾患
発作性疾患 てんかん(あらゆるタイプ) 熱性けいれん  頭痛 めまい 等
発達障がい 発達(言葉など)の遅れ、注意欠如・多動症(ADHD) 等
運動障がい 重症筋無力症 筋疾患 不随意運動 等
炎症性疾患 ギランバレー症候群 慢性炎症性脱髄性多発ニューロパチー 急性散在性脳脊髄炎(ADEM) 多発性硬化症

脳炎/脳症 急性小脳失調症 等

遺伝性神経疾患 白質ジストロフィー 脊髄性筋萎縮症 結節性硬化症(TSC) 神経線維腫症(NF-1)

SturgeWeber症候群(SWS) DRPLA 等

染色体異常・症候群 ダウン症候群 ウイリアムス症候群 アンジェルマン症候群 等
代謝性神経疾患 ミトコンドリア病 ライソソーム病(ゴーシェ病) 等
その他 脳梗塞  骨系統疾患 等
てんかん(けいれん)の精密検査と治療

「てんかん」は適切な投薬と管理で、7〜8割の児で軽快します。ただし、1〜2割の「てんかん」の児では、投薬によってもおさまらないことがあり、「難治てんかん」といいます。当科では、こういった「てんかん」に対して、小児神経専門外来や時には入院で診療をおこなってきました。2014年度よりこの「てんかん外来」を開設し、多くのけいれんの小児が受診されており、入院でも年間約400件を超える「てんかん」の診断と治療をおこなっています。大田原症候群、ウエスト症候群など、乳児期からのてんかんにも専門的な診断と治療をおこなっており、ビデオ脳波同時記録装置・脳血流検査(SPECT)など最先端の診断・治療にも対応しています。

※小児青年てんかん診療センターへ

 

こどものひきつけ2017 pdf(終了しました)
こどものひきつけ2018 pdf(終了しました)
こどものひきつけ2019 pdf(終了しました)

 

急な神経症状の診察と診断

急な神経症状として

  1. 運動麻痺:力が入らなくなり、歩けなくなったり、体の一部(顔面や手など)が動かなくなったりすること
  2. 不随意運動:勝手に手が震えたり、体が動いたりすること
  3. 知覚障がい:体が痛くなったり 感じなくなったりする
  4. その他:意識障がい・高次機能障がい(計算、書字、記憶、言葉)・嚥下(飲み込み)障がい、複視(ものが2つに見える)など多くの神経症状が見られます。

こういった症状は、とくに小児では感染(風邪・下痢)の途中や感染の後にみられることが多くあります。病気としては、運動の麻痺をきたす疾患としては、ギランバレー症候群・ADEM(急性散在性脳脊髄炎)などがあります。早期に診断して治療に移る必要があったり、集中治療(ICU)が必要なことも多く、急な神経症状に対しては、予約外でも対応しております。

神経遺伝に関連する診療

こどもの先天的な疾患や障がいについては、幅広い種々の症状や原因があります。特に発達が進まなくなった例や退行(後戻り)した児の中に、神経の病気や遺伝子の変異がある例がみられます。 こうした先天的な疾患や、遺伝子の変異が疑われる疾患の診断について、神経遺伝に関連する診療を行っております。

療育相談室との連携

疾患の診断や治療の他に、療育相談室(すみれ7病棟内)と協力して、通院中のお子さんたちの普段の療育・教育環境に対する相談を行っております。特に教育現場と医療現場との連携を深めるため、時には担当者(養護教育専門・元教師)とともに、主治医が教育現場の先生達にお子さんの説明を行うようにしております。

遺伝カウンセリング室との連携

遺伝子の変異が関わる疾患についての説明(経過や予後)や相談を遺伝カウンセリングといいます。医師と心理師で遺伝カウンセリングを行っておりますが、医師の方は小児神経内科医が産科医と分担・協力して行っております。(遺伝カウンセリング:産科保健相談室)

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