小児での水腎症に対するロボット支援腹腔鏡下腎盂形成手術
最新で高度な医療の提供を
小児の水腎症に対するロボット支援腹腔鏡下腎盂形成手術を、通常手術として実施しています
小児泌尿器科では、ダヴィンチXi(多孔式)に加え、ダヴィンチSP(単孔式)を用いた小児のロボット支援腹腔鏡下腎盂形成術(以下ロボット手術)を積極的に行っております。Xi/SPの選択やロボット手術の適応は、お子さんの体格や病態に応じて判断することになります。お子さんに適応できるかどうか、お気軽にご相談ください。
(ダヴィンチの特徴)
(執刀医は遠隔操作にて手術を行う(写真はXi))
小児の水腎症に対する腎盂形成術では、狭い術野で尿管と腎盂を細かく縫い合わせる必要があります。精密な縫合操作を得意とするロボット支援手術は、この手術に特に適していると考えられています。
小児の腎盂形成術は、ロボット支援手術が保険適用となっている小児泌尿器科手術の一つです。当科では2020年からロボット支援下腎盂形成術を開始し、2026年8月までにXiで31例、SPで8例を実施しています。
ロボット手術が適しているか、またXi/SPのどちらを使用するかは、お子さんの体格や病態に応じて判断します。SPの方が創が少なく優れているように思いますが、Xiでも創は目立たず好評を得ています。
(Xiによるロボット手術の創部)
下腹部中心にパンツに隠れる創です。
(SPによるロボット手術の創部)
臍のみの創になりますが少し大きめです。
文責:石井 啓一
WEB予約はこちら