大阪市立総合医療センター,Osaka City General Hospital

TEL.06-6929-1221

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ICU1

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基本情報

ICU1は16床あり、主に成人重症患者を診ています。
診療体制は、365日、救命救急部・麻酔科・循環器内科が当直しており、closed ICUの形をとっています。

 

対象患者は、外から運ばれてきた救急患者や、大手術後、そして入院中の重症患者です。
入院中の重症患者がICUに入室するかどうかは、救命救急部がその一員であるRRT(rapid response team)が判断します。
救急患者は救命救急部が、大手術後は麻酔科が、そして心不全や冠動脈疾患など心疾患の患者は循環器内科が管理し、RRTが入室を決めた入院中の重症患者は、そのときのベッド状況に応じて、救命救急部または麻酔科が管理します。
しかし、完全に各診療科が独立して診ているのではなく、お互いの専門分野を活かして協力体制をとって運営しています。
例えば、麻酔科が管理している症例がECMOにのることになった場合は救命救急部がカテーテル挿入を行う、救命救急部の管理している症例が挿管困難の場合は麻酔科が対応する、などです。

 

また、治療にあたるのは、医師や看護師だけでなく、臨床工学士・理学療法士・薬剤師・栄養士など、多職種で連携し重症患者の早期回復に努めています。
その日の治療方針やケアに関する情報は、毎朝、医師・看護師・理学療法士・薬剤師がベッドサイドカンファレンスを行うことで共有しています。
救命救急科と麻酔科は、夕方に一緒にカンファレンスすることで、患者の情報を共有し、お互いの連携を深めています。

▼ ラウンド

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▼ カンファレンス

▼ リハビリテーションの様子

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