大阪市立総合医療センター
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内科系診療科 > 精神神経科 <完全予約制> > 「ECT外来」(無けいれん通電療法)の開設について
電気けいれん療法は、1938年から精神科領域で施行されており、現在わが国では健康保険で認められた治療法です。当院では患者に入院していただき、従来の電気けいれん療法をより安全に改良した無けいれん通電療法(m-ECT)を麻酔科の協力のもとに施行いたしております。この無けいれん通電療法(m-ECT)は多くの患者に対して行なわれた実績から、安全性の高い治療法であることが確かめられています。
今回、医療機関から適応のある患者さんをご紹介をいただく「ECT外来」を開設いたします。
※ご本人が来院できない時は、ご家族等に来院していただきます。
金曜日の午後に初診2枠で完全予約制とします。
時間帯 | 初診予約枠 |
---|---|
14:00~15:00 | 1枠 |
15:00~16:00 | 1枠 |
当科宛の「診療情報提供書」と当院の「m-ECT患者紹介フォーマット」を担当医に記載していただき、受診当日持参してきてください。
可能ならば、胸部レントゲン、心電図(心電図異常や心疾患がある場合は心エコー検査)、血算・血液生化学検査、認知機能検査、頭部MRI&MRAを事前に行い、これらの結果も当日までに持参してきてください。
ECT外来受診後、当院ECT小委員会で適応性、安全性等の検討が行われ、その結果について貴院のご担当者に連絡いたします。小委員会でECTの施行実施の承認が得られた場合は、その際に入院の日程を調整いたします。なお、電気けいれん療法終了後は貴院へ逆紹介いたします。
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