心理遺伝カウンセリング|医療技術部
組織
組織(スタッフ数:12名)
臨床心理士・公認心理師
配置部門
精神神経科
児童青年精神科
周産期センター
感染症内科
小児高次脳機能外来
遺伝子診療部
各部の紹介
主な業務内容
個人心理療法、心理相談、集団心理療法、ソーシャルスキルトレーニング、心理検査(人格検査、認知機能検査、発達検査、高次脳機能検査など)を担当しています。
心理療法は精神神経科、児童青年精神科からの依頼で実施し、心理検査の依頼は小児系各科からも受けています。活動範囲や対象は多岐にわたり、感染症内科でのHIV患者対象のカウンセリング、遺伝子診療部での認定遺伝カウンセラーの資格を持つ臨床心理士による遺伝カウンセリング、周産期センターでの新生児家族への心理的サポートなども行っています。
また、精神科リエゾンチーム、児童青年精神科リエゾンチーム、緩和ケアチームなどのメンバーとして病棟ラウンドやカンファレンスを通して、他職種との連携を図りながら、入院患者および家族に対する心理的サポートを行い、精神的な安定と入院生活の質の向上にも寄与しています。
認定遺伝カウンセラー
主な業務内容
認定遺伝カウンセラーは遺伝に関するさまざまな疑問や悩みを抱えている患者さまやご家族に適切な遺伝情報や社会資源などの情報提供を行い、心理社会的サポ-トを通して当事者の自律的な意思決定を支援する遺伝医療の専門家です。
当院には遺伝子診療部があり、1名の認定遺伝カウンセラーが在籍しています。臨床遺伝専門医や各科の医師と連携しながら遺伝カウンセリングを行っています。患者さまの立場に立って一緒に考えていければと思います。外来での遺伝カウンセリングが主ですが、必要に応じて病棟へも出向きます。
遺伝カウンセリング内容
・出生前診断(羊水検査、絨毛検査、NIPT)
・家族性腫瘍
・先天性難聴
・その他、小児や成人に関わらずさまざまな遺伝に関するカウンセリングを行っています。