視能訓練士|医療技術部
組織
組織(スタッフ数:6名)
当院は年齢で眼科・小児眼科と別れていますが、私たち視能訓練士はどちらの眼科でも勤務します。
眼科外来では、地域からの手術目的の紹介患者がほとんどをしめるため、白内障の術前検査は診察当日に行います。診察前検査およびOCT、眼底写真、蛍光眼底写真に加え、超音波検査(B-モード)も行っています。
小児眼科外来では、弱視や斜視の検査を多く行っています。他病院では検査困難な乳幼児や発達障害のある患児も地域から多く紹介されています。そのほか弱視訓練の指導や、先天白内障術後や、左右差の大きい強度屈折異常に対してはコンタクトレンズが適応と判断された場合処方を行い、家族や年齢に応じて本人へも着脱指導を行っています。
また、眼科・小児眼科ともに斜視手術も多く行っており、斜視検査のほか、手術前の斜視角の定量や対応検査も診察日に行っています。複視で来院された患者さんへは複視の原因を精査し、医師の指示の元、プリズム眼鏡処方も行っています。