【お詫び】カルテ印刷プログラム等の不具合による印刷表記の誤りについて
このたび、次のとおり大阪市立総合医療センター及び大阪市立十三市民病院で稼働している電子カルテシステムにおいて、カルテ印刷プログラム等の不具合があることが判明しました。
この度の事象は、主に電子カルテ印刷プログラムの不具合で印刷したカルテに誤りがあったものであり、診療に影響を及ぼすことはありませんでした。
しかし、カルテ開示の信頼性が損なわれる重大な問題であるとの認識のもと、再びこのようなことがないよう細心の注意を払ってまいります。
患者さん、関係各位にご心配とご迷惑をおかけしましたことに対しまして、深くお詫び申し上げます。
記
1 対 象
大阪市立総合医療センター : カルテ開示依頼に対するカルテ印刷提供分 295件
(令和2年1月から令和3年10月のカルテ開示分)
大阪市立十三市民病院 : カルテ開示依頼に対するカルテ印刷提供分 13件
(令和3年1月から令和3年10月のカルテ開示分)
2 概要と経過
大阪市立総合医療センターで稼働している重症・急性期患者情報システム(開発元:株式会社フィリップス ジャパン)と電子カルテシステム(開発元:日本電気株式会社)との間でデータ連携に不備があること、また大阪市立総合医療センター及び大阪市立十三市民病院(開発元:同上)で稼働している電子カルテシステムにおいて、カルテ印刷プログラムの不具合が判明しました。
その後、調査の結果、電子カルテシステムの更新を行った際にプログラムに不具合が生じたことが判明し、現在、開示した患者さん、患者代理人、関係機関(警察、裁判所等)に対して順次連絡を取り、事情説明を行っているところです。
3 不具合事象
別紙のとおり
4 再発防止策
電子カルテシステムのプログラム修正においては、システム開発元とともにパターンテストの強化、クロスチェック体制の整備を図り、再びこのようなことがないよう細心の注意を払ってまいります。
<本件に関するお問合せ先>
大阪市立総合医療センター
医事課長
06-6929-1221
大阪市立十三市民病院
医事課長
06-6150-8000