大阪市立総合医療センター,Osaka City General Hospital

TEL.06-6929-1221

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外傷センター

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当院外傷センターの特色

当院の外傷センターは2017年4月に設置されました。主に手術が必要な外傷を対象とし、最重症の外傷から単一骨折まで、幅広く扱っています。
当センターのメインコンセプトは、早期手術・早期社会復帰です。早期に各外傷部位に対し手術を行うことで、早期離床・早期リハビリテーションを行うことが出来、廃用の進行や合併症の発症を予防することが出来ます。また、当院には数多くの診療科がありバックアップ体制が充実しているため、濃厚で先進的な集中治療管理や、心疾患や腎疾患などの持病の悪化を防止することが可能です。これらの理由で当センターでの早期手術は早期社会復帰につながります。
日本における救命救急センターでの重症多発外傷治療は、近年診療の質が向上し、防ぎ得た外傷死(Preventable Trauma Death)は減少しています。確かに、頭部や胸腹部の致死的外傷に対する初期診療やAcute Care Surgeryは各救命救急センターが得意とするところです。しかし、四肢・骨盤外傷に関しては必ずしも最良の治療が出来ているとは言えないと指摘されてきました。最近はそのことを意識して四肢・骨盤外傷のみに特化した外傷センターも全国各地で出来てきています。当センターはそのどちらにも最良の対応が出来る施設を目指しています。老若男女、頭からつま先までどこにどのような外傷を負っていても、最良の対応をして早期社会復帰につなげる施設。それが当センターです。
当然、当院入院中は外傷センターの医師が一貫して診療にあたり、退院後も外来で中長期的なフォローアップを行っています。

科の方針

当センターは救命救急センター内にあり、患者さんの直接来院に対する診療体制はありません。救急搬送か、他の診療所や病院からの紹介が必要です。

概要
  • 手術が必要な外傷が対象です。
  • 重症の外傷に限らず、幅広く診療しています。
  • 病院全体で早期手術・早期社会復帰を目指しています。
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