大阪市立総合医療センター,Osaka City General Hospital

TEL.06-6929-1221

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糖尿病・内分泌センター

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設立について

平成26年4月1日「糖尿病・内分泌センター」開設

平成21年4月に設立された「糖尿病センター」が、本年度より、「糖尿病・内分泌センター」としてさらに規模が充実されます。

内分泌内科の新設

平成26年4月1日より、さらに専門性を高めるために、内分泌内科が新設されました。新たに金本巨哲部長をお迎えし、甲状腺疾患をはじめ、下垂体疾患・副腎疾患・副甲状腺疾患・性腺疾患の診断、治療の専門性を高めます。脳神経外科と共通病棟で、下垂体疾患を連携診療にあたります。小児代謝内分泌内科と連携し、「ヤング内分泌糖尿病外来」を新設し、小児から成人へのシームレスな診療にあたります。

糖尿病内科の新設

内分泌内科が新設されたことに伴い、代謝内分泌内科が、患者さんにわかりやすい「糖尿病内科」の名称に変更になります。
さらにいっそう、専門性を高めた診療にあたります。人工膵臓を用いた血糖管理にもあたります。

使命・ミッション

糖尿病・内分泌センターは、以下の使命・ミッションを果たします。

ミッション#1:糖尿病チーム医療

眼科と共通病棟で診療にあたり、整形外科と共通フロアーで糖尿病足病変の診療にあたっています。
また、入院患者全症例の周術期血糖管理をDCT(Diabetes Control Team)で行っています。とくに、妊娠糖尿病の血糖管理は厳格に行っています。平成23年に外来指導室も新設され、外来インスリン導入、フットケア、糖尿病透析予防指導を行えるようなりました。糖尿病看護認定看護師、日本糖尿病療養指導士、管理栄養士とチームになって診療にあたっています。専門外来として、腎症外来、神経障害外来、合併症予防外来、足病変外来、妊娠糖尿病外来、ヤングDM外来、若年糖尿病外来、ヤング内分泌糖尿病外来も開設しています。

ミッション#2:地域支援病院

2008年以来、糖尿病地域連携パスDM net ONEの基幹病院としての役割を果たしています。
患者教育・栄養指導・外来インスリン導入・フットケア・糖尿病透析予防指導・合併症重症化予防といった地域診療所ではできないような医療を公的病院として提供していきます。

体験型日帰り糖尿病教室

ランチを食べながらの栄養指導・運動療法実践体験・自己血糖測定体験などをスモールグループで実践指導しています。
地域医療機関からの予約も可能です。

ミッション#3:大阪市の「糖尿病センター」としての役割

十三市民病院糖尿病内科、住吉市民病院内科と連携し、市民病院群全体として糖尿病に関する高度専門医療機能の向上をめざします。
また大阪市保健所と連携し、妊娠糖尿病・メタボ対策といった公衆衛生活動を行っています。
日本糖尿病学会教育指定病院として、糖尿病専門医の教育、日本糖尿病療養指導士の育成、平成24年に新設された大阪ローカル糖尿病療養指導士の研修指導、日本内分泌学会教育指定病院として内分泌代謝科専門医の教育指導を行っています。

スタッフ紹介

  • 糖尿病・内分泌センター部長 細井 雅之

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