大阪市立総合医療センター,Osaka City General Hospital

TEL.06-6929-1221

TEL. 06-6929-1221

消化器センター

大阪市立総合医療センター > ご来院の皆様へ > 診療科・部門一覧 > 領域・臓器別センター > 消化器センター

ごあいさつ

消化器は食道、胃、十二指腸、肝臓、胆道、膵臓、小腸、大腸など多くの臓器を含み、がんだけでなく、逆流性食道炎、胃十二指腸潰瘍、肝炎、胆石など、生活の質に影響をおよぼす疾患も数多くあります。また、疾患によっては一刻をあらそう緊急対応が必要となることもあります。

当センターでは大阪市の中核病院として、また、がん診療拠点として、消化器がんを含む、あらゆる消化器疾患の患者さんに対し、内科外科の垣根を越えたチーム医療を行っています。当センターには高度な専門性を持った医師が揃っており、センター内の連携を緊密にすることにより、迅速な検査の実施と診断、治療方針の決定、急変時の対応が可能となっています。

がんの患者さんに対しては各臓器の専門医が最新の診断法と治療法を駆使しながら、それぞれの病態に最適の内視鏡治療や手術などを行っています。内視鏡的粘膜切開剥離術(ESD)、腹腔鏡手術やロボット手術など、患者さまの負担の少ない低侵襲治療を積極的に導入しております。放射線療法、抗がん剤治療、分子標的薬治療を必要とする患者さまには放射線腫瘍科、腫瘍内科、緩和医療科とも連携し、最適な治療法、ケアを提供します。

吐血・下血、急性腹症、黄疸など緊急性を要する疾患についても、専門医が迅速に対応、治療を行える体制をとっています。

近年、増加傾向にある潰瘍性大腸炎やクローン病などの炎症性腸疾患も、最新の薬物治療から難治症例に対する手術まで、内科・外科専門医が連携し、一貫した治療を行います。

 

消化器センター長 前田 清

関連部門

PAGE TOP