小児眼科

科の特色

 小児眼科でもっとも多い疾患は斜視と弱視で、専門のスタッフが治療にあたります。視能訓練士は常勤が6名おり、乳幼児の視力検査や両眼視機能・電気生理検査のための環境が整っています。当科の年間の手術件数は約300件で、そのうち斜視手術が80%を占めます。外斜視、内斜視といった水平斜視だけではなく、上下斜視を対象とした斜筋手術や筋移動術も施行しています。先天白内障は原則として水晶体吸引術を行った後、ハードコンタクトレンズで矯正するので、コンタクトレンズ外来を設けています。ただし、2歳以上の白内障症例では眼内レンズの挿入も適応としています。霰粒腫等の小手術も全身麻酔で手術できる環境が整っています。先天性眼瞼下垂・先天性眼瞼内反・先天睫毛内反(眼瞼贅皮)などの眼瞼疾患の治療は形成外科の眼瞼手術の専門医と共同で行います。網膜硝子体疾患は、成人眼科の網膜専門医と連携して治療を行います。