大阪市立総合医療センター,Osaka City General Hospital

TEL.06-6929-1221

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内視鏡による消化器がんの手術
内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD)

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消化管の早期がん(食道・胃・大腸)における内視鏡的切除では従来はスネアとよばれる金属の輪のようなもので切除しておりましたが、スネアのサイズに制限があるため広い病変の一括切除が困難でした。しかし、大きな病変だからといって分割して切除を行うと再発のリスクが増えてしまいます。そのためなんとか一括で切除する方法がないかと試行錯誤され、内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD)という治療法が開発されました。ESDは従来の切除法とは異なり電気メスで病変の周りを切開し、はがす(剥離)ことで病変の切除を行います。ESDでは従来では一括切除困難であった病変の治療が安全かつ確実に行うことができ根治性が向上しました。
 当院では大きな早期がん(食道と胃ではほぼ全例)に対して内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD)による切除を積極的に行なっております。
また、食道がんの患者さまはアルコールをたくさん摂取されている方が多く、そのような場合は従来の鎮静剤を使用しても安静が保てないことがあり内視鏡治療の偶発症(合併症)のリスクが増大します。そのため、当院では食道病変ではESDを全身麻酔下で行うことでより体動が抑制され安全に行うことができるよう工夫も行っております。
消化器がん(食道がん・胃がん・大腸がん)の診断・治療に関してご不明な点がありましたらご相談ください。

早期胃がん ESD前
早期胃がん ESD前

ESD中
ESD中

ESD後
ESD後

切除標本
切除標本

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