大阪市立総合医療センター,Osaka City General Hospital

TEL.06-6929-1221

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肝臓内科

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科の特色

外来は全員が肝臓専門医で、急性・慢性肝障害から肝腫瘍・肝癌まで、肝臓病すべてを対象に専門的な診療を行っています。また、難治性肝疾患に関するセカンドオピニオン外来も行っています。

入院では肝細胞癌の内科的治療、肝腫瘍の針生検、非アルコール性脂肪性肝炎・自己免疫性肝疾患の肝生検などを行っています。診療レベルの維持・向上のため学会や地域で行われる講演会・研究会などに積極的に参加するとともに地域の先生方と交流して地域医療連携を推進しています。

診療方針

C型慢性肝炎に対してはインターフェロンフリー治療を積極的に導入しています。B型肝炎に対しては抗ウイルス剤(核酸アナログ製剤、インターフェロン)による治療を行っています。

肝細胞癌に対する治療としては、腫瘍径3cm以下・腫瘍数3個以内の場合は主に経皮的ラジオ波焼灼療法を行っています。また、多発する肝細胞癌に対しては放射線科の協力により、肝動脈塞栓術・抗癌剤の肝動脈内注入療法を行っています。進行肝細胞癌には分子標的薬治療を行っています。手術が必要と考えられる場合は外科・放射線科・病理との合同カンファレンスで治療方針を決定しています。退院後は肝癌地域医療連携パスを用いて地域医療機関と連携して診療を行うようにしています。

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