大阪市立総合医療センター,Osaka City General Hospital

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TEL.06-6929-1221

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理念・基本方針

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3Hの理念

  1. Heart for public service
    広く市民に信頼され、地域に貢献する公立病院をめざす。
  2. Humane
    人間味あふれる温かな医療を実践する病院をめざす。
  3. High technology
    高度な専門医療を提供し、優れた医療人を育成する病院をめざす。

医療センターの基本方針

◆総合医療センターが果たす役割
患者さんの健康に生きる権利と人間としての尊厳が尊重されるよう配慮するとともに良質な医療を平等に提供する。
大阪市の中核病院として地域医療機関との適切な役割分担のもとに連携を強化し、市民の“健康と生命を守る最後の拠り所”として必要な医療を提供する。
医療安全対策への取り組みや個人情報の保護など安心して医療を受けられる環境を整備する。
感染症医療、救急医療、災害医療、小児・周産期医療、精神医療などの政策医療ならびに臓器・疾患別の専門医療を提供する。
最新の医療機器を導入するとともに臨床に直結する研究を行い、その成果を医療現場に還元することで医療水準の向上を図る。
医療従事者のスキルを向上させる仕組み、キャリアアップの仕組みを実践することで専門的な知識や高度な先端技術を備えた医療人を育成する。
健全な経営基盤を確保し、継続して良質な医療を提供できる体制を整備する。
◆職員が果たす義務
すべての職員は、職種の如何にかかわらず“理念(3H)”の達成に取り組まなければならない。
すべての職員は、自らの専門性を高め、お互いに連携・補完して業務を遂行しなければならない。
患者さんに病状の経過や治療方針などを説明する際には、年齢、理解度ならびに心理状態などに配慮するとともに、理解が得られるようできるだけ平易な言葉を用いて説明しなければならない。特に、治療法や検査法の実施を提案する場合、患者さんが説明された内容を十分に理解し、自ら納得のうえ同意した方法を選択しなければならない。
病棟診療の基本方針
  • 地域の拠点病院として政策医療を中心とした高度な臓器別専門医療、救急医療を提供できるよう病棟を整備する。
  • 臓器別の診療科による病棟を設置するとともに混合病棟についても医療・看護ケアが類似する診療科で構成するなど安全な入院環境を整備する。
  • 入院患者の看護度や介護度ならびに繁忙度に応じた柔軟な勤務体制を導入する。
  • 患者の重症度に応じた病棟(床)を設置するとともに、関連する重症病棟を近接化させるなど医療資源の効率化を図る。
  • 入院治療計画(クリニカルパス)の積極的な活用によって、チ-ム医療の推進と治療の効率化を図る。
  • 小児期に発症して15歳を過ぎても治療が必要な場合、当該疾患を担当する小児・成人部門の医師が協働して診療にあたり、入院治療については原則として成人病棟で対応するなど継続して診療が受けられる医療環境を整備する。
外来診療の基本方針
  • 完全予約制外来の導入や臓器別の専門外来を開設するなど地域医療機関との役割分担のもとに連携を強化する。
  • 「再診基準」を策定し、専門的な治療を必要としない患者を地域医療機関に逆紹介するなど地域完結型の医療提供体制を整備する。
  • 外来患者のトリア-ジ機能の充実、医療・在宅相談の拡充、個人情報の保護対策の強化など安心して受診できる診療環境を整備する。
  • 患者支援の拡充に努め、快適な外来診療環境を整備する。
救急診療の基本方針
  • 大阪市の中核病院として地域の医療機関との連携のもとに“市民の生命と健康を守る最後の拠り所”として必要な救急医療を提供する。
  • 重篤な呼吸・循環不全や意識障害により治療に一刻を争う重篤な患者(3次救急患者)はもとより、すべての年齢層の重症患者の救急医療に対応できるよう救命救急部、集中治療部、臓器別診療科、中央手術部などが緊密に連携した併設型の救急医療を提供する。
  • 救急診療においても、可能な限りわかりやすいインフォ-ムド・コンセントの実施や個人情報の保護に努める。
  • 臨床教育の一環として、指導医とともにレジデントも初期救急診療に携わる診療体制を構築する。
  • 大規模災害が発生した際には、災害拠点病院として発生直後から初期救急診療の提供や災害派遣チーム(DMAT)の派遣などを行う。

患者さんの権利・義務

患者さんの権利
  1. 個人の尊厳を重視した安全で良質な医療を平等に受ける権利があります。
  2. 自分の医療に関する情報を理解できる言葉や方法で十分に提供された後、意見を述べるなど治療計画に参加し、自分の意思に基づいて医療行為を選択する権利があります。
  3. 自分の受ける医療について、知る権利ならびに診療情報の開示を求める権利があります。
  4. 診療に関する個人情報は、診療目的以外に使用されないよう厳密に保護されます。
  5. プライバシーに配慮した医療の提供を受ける権利があります。
  6. 自分の病気に関する説明、診断などを他の医療機関からも受ける権利があります。
患者さんの義務
  1. 健康状態および診療に必要な情報を提供してください。
  2. 病院の規則をお守りください。他の患者さんへの迷惑行為や医療スタッフへの暴力・暴言は固くお断りします。
  3. 医療費は速やかにお支払いください。

臨床における倫理に関する方針

制定 平成20年11月11日
直近見直 平成22年4月6日

私たちは、患者さんの権利を尊重し、最も望ましく適切で十分な医療サービスを提供するために、「臨床における倫理に関する方針」を定めます。

1.私たちの誓い
  1. 患者さんの立場に立った対応を常に心がけ、良好な信頼関係を築くよう努めます。
  2. 医療内容やその他必要な事項について、患者さんに十分な説明を行います。
  3. 検査・治療方法等の同意や選択にあたっては、患者さんの自己決定権を尊重します。
  4. 患者さんの個人情報などプライバシーを保護し、職務上の守秘義務を遵守します。
2.私たちの実践
  1. 臨床研究、疫学研究、遺伝学的検査・診断等に関しては、その各々の倫理指針を遵守します。
  2. 治験に際しては、「医薬品の臨床試験の実施基準に関する省令」を遵守します。
  3. 宗教上の理由などから輸血療法を拒否される患者さんには、「宗教上の理由による輸血拒否患者への対応」に従い、適切に対応します。
  4. 患者さんの安全のために、やむを得ず身体を拘束し、行動を制限する必要がある場合には、「身体拘束ガイドライン」に従い、慎重に対応します。
  5. 胎児診断や生殖補助医療、遺伝子治療、がん治療、緩和医療、終末期医療、脳死判定、臓器移植などについては、十分な情報提供を行い、患者さんや家族の希望を尊重し、ガイドライン・法令を遵守し対応します。
3.私たちの組織的な検討
  1. 治験や医学的臨床研究等の実施にあたっては、「受託研究審査委員会」及び「臨床研究倫理委員会」において審査し、事前にその適否を判定します。
  2. 生命の尊厳などに関する倫理的な問題を含むと考えられる医療行為等については、「倫理委員会」においてその妥当性を審議し、最善の方針を決定します。

患者・医療者のパートナーシップについて

「患者-医療者のパートナーシップ」は、患者が、医療に主体的に参加できるよう、患者・家族・医療者が協働するしくみです。医療の場面で互いの信頼関係を深めるための最も大切なキーワードであり、現代の医療においては、それを強化する体制が求められています。
その理由として、患者さんの権利意識の高揚・QOLの重視といった社会変化によって、個々の価値観や生活様式にも配慮した対応が必要になってきたこと、また、医療事故による不信感から患者-医療者の信頼関係が損なわれることも少なくなく、高い医療の質を確保することが求められていることなどがあげられます。
また、がん治療・緩和ケア・臓器移植・遺伝子治療などでは、最終的には治療方法が、患者自身の決定にゆだねられることになり、医療提供者側からの適切な情報提供が必要とされることなども、理由として挙げられます。
このような状況の中で、今般当センターでは、患者―医療者のパートナーシップの強化に向けた活動方針を策定し、リニューアルされる入院のしおりに、以下の8項目を入れました。

  1. 安全確保のため、アレルギー歴など、ご自身の健康に関する情報はできるだけ正確にお伝えください。
  2. 処置・検査・手術・注射などを行う場合、必ず説明をおこなっていますが、説明がよく理解できない場合は納得できるまでお尋ねください。
  3. 注射・点滴・採血を受けられる場合は職員と共にご自分のお名前をご確認ください。
  4. 患者さんのお名前を書いたバンド(リストバンド)を装着させて頂きます。
  5. 手指の消毒をお願いします。
  6. 転倒・転落の事故防止のため、歩行や立ち上がりに不安のある方は、ご遠慮なくお申し出ください。
  7. 医療サービス全般、苦情、提案など患者さんやご家族のご意見を尊重するため、患者相談窓口へご相談ください。またご意見箱(皆様の声)を設けておりますのでご利用ください。
  8. 他の患者さんの治療に支障をきたさないように病院の規則をお守りください。

職業倫理に関する方針

制定 平成20年11月18日

私たちは、医療人として、患者さんの信頼を得るため、以下のことを目標とします。

  1. すべての患者さんに対し平等に医療を提供するとともに、人としての尊厳と権利を尊重します。
  2. 最善の医療を行うため、常に知識の習得と技術の向上を図り、自己学習及び自己啓発に努めます。
  3. 職業上の守秘義務と公務員としての法令・倫理を遵守します。
  4. 自己の責任を果たすとともに、チーム医療を実践します。

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