大阪市立総合医療センター > 大阪市立総合医療センターについて > 小児・AYA世代のがん医療について > 交流の場
当センターでは、同じ境遇の方や先輩の方と話したり、相談することのできる交流の場を設けています。
ホスピタル・プレイ・スペシャリストが中心となって、外来通院中の小児がん患児・家族を対象に交流会を実施しています。退院後、途切れがちな病気仲間とのつながりを維持し、孤立を防ぐとともに、診察では語られないニーズを拾う場として機能しています。
学生ボランティア(主に大阪教育大学の学生)が外来通院の患児と、学習支援や制作活動を行います。大学生との交流を通じて進学への意欲を育んだ子どももいました。なお、入院中の患児も許可があれば参加できます。
(ご家族の付き添いは可)
AYA世代患者の社会的孤立を防止するため、体験や悩みを話すことを通して交流を深められる会を開催しています。
『気軽に誰かに相談したい』『患者同士で話をしたい』という声から、平成28年2月さくらホールにて「第1回 AYAの会」を開催しました。
たくさんの先輩に体験談をお話をいただいたり、グループワークで同じ境遇だから話せることや悩みの共有をしました。
現在は、中学生以上のがん患者さんや経験者を対象に気軽に参加し、同じ時間をすごせる会を開催しております。
新型コロナウイルス感染症の影響で、現在は入院患者さん同士のwebでの交流に限らせていただいております。
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